青臭さもありつつ、ロックでエモい

2021年4月27日 くれい響 FUNNY BUNNY ★★★★★ ★★★★★

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FUNNY BUNNY

タイトルからthe pillowsの名曲の影響も感じられる、うさぎの着ぐるみによる「図書館襲撃」から「ラジオ局電波ジャック」へと繋がるミステリー。過去と現在を行き来するなか、前半『スペース・トラベラーズ』、後半『ハードロック・ハイジャック』といった趣だが、独特なセリフ回しや「これが青春だ!」な展開など、いかにも飯塚健監督作らしく、青臭さもありつつ、しっかりロックでエモい。いちばんの見どころは、中川大志と岡山天音の温度差ハンパない2人による掛け合いだが、中川演じる主人公が小説家である必要性があまり感じられないようにも……。飯塚監督が育てた、あの売れっ子俳優も、声のみサプライズ登場!

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では20年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『藍に響け』『裏アカ』『新感染半島 ファイナル・ステージ』『ハッピー・オールド・イヤー』『新解釈・三國志』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。そのほか、「TV LIFE」にて東出昌大さん&柄本時生さん、水原希子さん&さとうほなみさん、森川葵さん&秋田汐梨さん&萩原みのりさん、松本まりかさん、「EVIL A MAG」にてB.O.L.Tさん、「CREA WEB」にて目次立樹さんなどのインタビュー記事も掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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