マイケル・B・ジョーダンはカリスマたっぷりだが

2021年5月1日 猿渡 由紀 ウィズアウト・リモース ★★★★★ ★★★★★

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ウィズアウト・リモース

過去にウィレム・デフォーやリーヴ・シュライバーが演じたジョン・クラークのオリジンストーリーをマイケル・B・ジョーダンで語るという発想は良い。ジョーダンはいつもながらカリスマたっぷりで、感情的な演技も最高。だが、彼が悲劇に遭遇し、運命が変わる前半を過ぎると、映画は平坦になってしまうのだ。展開がこのジャンルにありがちなら、セリフもT・シェリダンが書いたわりには陳腐。今作は元々パラマウントが劇場公開するはずが、コロナでAmazonに売ったもの。次を作る気満々なのはラストでも明白で、Amazonはジャック・ライアンのシリーズもある。今後このふたつは結びついていったりするのか?

猿渡 由紀

猿渡 由紀

略歴:東京の出版社にて、月刊女性誌の映画担当編集者を務めた後、渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスターのインタビュー、撮影現場レポート、ハリウッド業界コラムなどを、日本の雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿する映画ジャーナリスト。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

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