ぜひジャッキー・チェンにリメイクしてほしい!

2014年7月31日 ミルクマン斉藤 あなたがいてこそ ★★★★★ ★★★★★

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あなたがいてこそ

昨年、奇想に満ちた情け容赦ない復讐劇『マッキー』で、テルグ語映画の変貌ぶりを見せつけてくれたラージャマウリ監督。彼の前作にあたる映画らしいが、インドにありがちな血で血を洗う血族内抗争を扱いながらも、途中から「いかに主人公は敷居から足を踏み出さず邸内に居座り続けられるか」を延々と試行錯誤するシチュエイション・コメディに転換。と同時に非常な既視感に襲われるのだ…これ、『荒武者キートン』のほぼリメイクじゃないか(笑)。ヒーローこそボリウッドばりのイケメンマッチョでも、ラジニカーント風の絶対的カリスマ性もないものの (ヒロインは美人というより愛嬌たっぷり)独特のキュートがある。「自転車くん」も可愛い!

ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴:映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

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