シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

村松 健太郎

村松 健太郎

略歴: 脳梗塞で死にかけ、今は杖片手に早めの余生。一応映画文筆家。Web中心に村松健太郎の名前で書いてます。どうぞごひいきに。

近況: お一人でも映画館に行こうという気持ちになっていただけるように精一杯やらせていただきます。

サイト: https://www.instagram.com/kentaroumuramatsu_osonerampo/?hl=ja

村松 健太郎 さんの映画短評

全104件中1~5件を表示しています。 Next »
  • デッド・ドント・ダイ
    絶妙な居心地の悪さ
    ★★★★

    この映画を出品されたカンヌも困ったことでしょう。
    アメリカの永遠のインディペンデント作家ジム・ジャームッシュの最新作ははメタ的要素をふんだんに盛り込んだゾンビコメディ。
    中心にいるのがビル・マーレイとアダム・ドライバーという長身の二人組。この二人、他の作品でもそうですが、いつも微妙に居心地の悪そうな顔をしていて、それをまぁなんとかかんとかやりくりしている感じがあるのですが、ジャームッシュはそこを隠そうとせず、物語全体に絶妙な居心地の悪さを展開しています。そして、ティルダ・スウィントン。とうとう彼女はとんでもない境地の存在となりました。

  • 死神遣いの事件帖 傀儡夜曲
    鈴木拡樹の存在感
    ★★★★

    映画『刀剣乱舞』でも感じましたが、鈴木拡樹のこういう役は見事にはまります。
    ちょっと若かりし頃の野村萬斎を思い起こさせる、なんとも言えない浮世離れ感がぴたりとはまります。
    彼の存在感で☆一つプラスです。
    こういうアレンジのかかった時代劇については賛否あると思いますが、許容範囲かなと思います。
    謎解きにの部分もよくできているし、なかなか楽しめました。劇団☆新感線とか好きな人は楽しめると思います。要所所に舞台の大物がいるのも映画を締めます。

  • 100年以上前の社会と女性を描いていますが、現代社会に通じてしまう問題を描いているのがあまりにも皮肉です。アカデミー賞監督賞からノミネートが漏れるなど映画自体が物語を抱える問題を体現してしまっている感じがします。
    「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンのコンビの仕事は見事です。
    文句なしです。
    コロナ明けで鑑賞条件が厳しいところもありますが、できるだけ多くの人に見られることを祈っています。

  • 許された子どもたち
    少年たちの世界に入る大人たちの存在
    ★★★★★

    『先生を流産させる会』から始まり、『ライチ☆光クラブ』『ミスミソウ』などの商業ベースの作品でも、少年少女の無慈悲なまでの暴力を描いていきた内藤瑛亮監督。今作でもそのテーマは変わりませんが、大人の介在する部分が大きいのが新しい展開と言えるでしょう
    被害者家族、加害者家族、マスコミ、周囲の人間、そしてインターネットという“大人と世間の視点”が加わることで、物語に圧倒的なリアリティが加わりました。
    また、その存在は内藤監督が問題提起し続ける社会の不寛容の象徴でもあります。
    自主製作のステージでワークショップベースに創り上げてた本作は内藤瑛亮監督の新境地ともいえる作品に仕上がっています。

  • プロメア
    燃える侠気
    ★★★★

    劇団☆新感線の座付き作家中島かずきの本領発揮と言えるハッタリと外連味満載の豪快活劇アニメーション。
    松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、古田新太という新感線の舞台で馴染みのあるメンバーもそろい、作品を盛り上げます。
    アニメーション制作は「キルラキル」も手がけたTRIGGERと言うことで中島脚本とのあ相性も抜群。
    景気のいい話が見たい!と言う方最適の一本です。

全104件中1~5件を表示しています。 Next »
[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク