村松 健太郎

村松 健太郎

略歴: 脳梗塞で死にかけ、今は杖片手に早めの余生。一応映画文筆屋。Web中心に村松健太郎の名前で書いてます。どうぞごひいきに。

近況: お一人でも映画館に行こうという気持ちになっていただけるように精一杯やらせていただきます。

サイト: https://www.instagram.com/kentaroumuramatsu_osonerampo/?hl=ja

村松 健太郎 さんの映画短評

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  • デッドプール&ウルヴァリン
    嬉しいくて楽しい
    ★★★★★

    ディズニーにお招きいただき。買収劇で行方が不明瞭だった”FOXのマーベル”をMCUに合流させるために白羽の矢が立ったのは何とデッドプール、しかもまさかのウルヴァリンを連れてと…。これだけでも楽しい映画になりそうですが、流石は”デッドプールのシリーズ”なだけであってR15的なアクションと笑いがたっぷり込められた痛快な逸品に仕上がりました。細かくはネタバレになるので言えないのですが嬉しいサプライズに満ちていました。シンプルにヒーローの暴走的な活躍を楽しむだけでもいいですし、あちこちのポイントでニヤリとするのでもよいという色々な楽しみ方できる映画です。

  • 赤羽骨子のボディガード
    ラウールのアクションはもっと見たい
    ★★★★

    『ハニーレモンソーダ』で映画映えするなぁという好印象を残したラウールの待望の主演映画最新作。タイトル通り今回はアクション要素が多いのですが、身長も高く、手足も長いラウールのアクションはこれまた見どころが多くて、楽しかったです。コメディ演技も悪くないので、こういった陽性アクション路線を開拓して欲しいなと思うところです。クラスメイト全員に見せ場があるということで、びっくりするぐらい分厚いキャストになっています。そんなボディーガードたちを向こうに回して強烈なインパクトを残す土屋太鳳も良かったです。

  • ツイスターズ
    醍醐味がたっぷり、本家は違う
    ★★★★

    前作から28年ぶりの続編ということで、時間が経ちすぎたことで、設定などの繋がりについては創り手も見る側もあまり気にしなくてよくなったことが巧い方向に機能して、ここから入っても十分楽しめる娯楽大作になっておりました。監督がまさかのリー・アイザック・チョンということで驚きましたが、意外とこういったジャンルの映画がお好きなようで、大変気の利いたところがたくさんありました。前作以降”竜巻モノ映画”というのは低予算映画の中にたくさん作られてきましたが、やはり本家は違うぞ!というところを見せてくれました。これこそ大画面、大音響で観て楽しい一本だと言えるでしょう。

  • もしも徳川家康が総理大臣になったら
    前半と後半で全然違う映画に!
    ★★★★

    『テルマエ・ロマエ』、『翔んで埼玉』と無茶苦茶な設定を力業と笑いで押し切った武内監督らしい一作だと思ったのですが、前半と後半で全然違う映画に仕上がっていて驚きました。前半は偉人のいわゆるパブリックイメージを誇張したらこうなるという”監督らしい笑い”のパートでしたが、後半は一転して社会派テイストに。実際にフランス、イギリス、都知事選、米大統領選といった選挙戦をリアルタイムで見ている我々に対してかなり角度の鋭い言葉が続きます。これまでの武内監督のキャリアという最大の貯金を活かして結構攻めています。

  • 化け猫あんずちゃん
    あんずちゃんが最高
    ★★★★

    ロトスコープアニメ。メインキャラクターを実際に人が演じたモノからアニメを起こしたという手が込んだ一本。アニメ化されたキャラクターに実際に演じた人達の面影が残っているのもの楽しいです。そしてやはり何と言っても森山未來演じるあんずちゃんが最高です。”化け猫が日常生活に居る”ということが当たり前のように受け入れられている世界観にはとっつき難い部分もあるかもしれませんが、そこをクリアしてしまうと、映画はとても楽しいものになっています。特に異常に人間くさいあんずちゃんのキャラクターが最高です。実写版も見たいところですね。

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