作品情報 | その他の作品のレビュー

キャタピラー (2010)

勇ましく戦場へと出征していったシゲ子の夫、久蔵。しかし戦地からシゲ子(寺島しのぶ)の元に帰ってきた久蔵(大西信満)は、顔面が焼けただれ、四肢を失った姿だった。多くの勲章を胸に、「生ける軍神」と祭り上げられる久蔵。シゲ子は戸惑いつつも軍神の妻として自らを奮い立たせ、久蔵に尽くしていくが……。


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  • 映画『キャタピラー』★食欲と性欲で人間の根本を見せるのなら
    **☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
    2012年8月1日
          公式サイトです。 http://www.wakamatsukoji.org/   作品について http://cinema.pia.co.jp/title/154257/ ↑あらすじ・クレジットはこちらを参照ください。       夫・久蔵は、戦争で四肢を失うも軍神として生還した。 妻・シゲ子の全介護を必要とする夫に残って... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【キャタピラー】ある意味衝撃的な復讐劇
    映画@見取り八段
    2011年10月23日
    キャタピラー 監督: 若松孝二    出演: 寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美 公開: 2010年2月       2010年ベルリン国際映画祭・銀熊賞最優秀女優賞受賞 DV... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画 ≪ キャタピラー (R15) ≫
    映画の無料動画で夢心地
    2011年5月28日
    「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」の若松孝二が描く、人間の真実。そして男は“軍神(ルビ:かみ)”となり、“奴隷(ルビ:ひと)”となった。戦争に翻弄されるひと組の夫婦の姿を描いたドラマ。主演の”寺... ...[外部サイトの続きを読む]
  • キャタピラー
    晴れたらいいね~
    2011年4月6日
    寺島しのぶさんの銀熊賞受賞で、注目を浴びた作品。84分という観やすい時間の映画なんですが、めっちゃ疲れました。いわゆる反戦の映画ですが、人間の欲っていうものを考えてしま ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • キャタピラー
    シネマDVD・映画情報館
    2011年3月7日
    キャタピラー 一銭五厘の赤紙1枚で召集される男たち。シゲ子の夫・久蔵も盛大に見送られ、勇ましく戦場へと出征していった。しかしシゲ子の元に帰ってきた久蔵は、顔面が焼けただれ、四肢を失った無残な姿であった。村中から奇異の眼を向けられながらも、多くの勲章を...... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『キャタピラー』 (2010)
    よーじっくのここちいい空間
    2010年9月11日
    若松監督は、寺島しのぶを使う事によって、ある意味、映画を興行的には成功させたかもしれないけれど、寺島しのぶの発散する情念は、ハンパじゃなく、この作品を凌駕してしまっている気がします。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 新潟県長岡市・刈羽村・柏崎市・南魚沼市で撮影された映画「キャタピラー」
    リージョナルシネマ REGIONAL CINEMA !
    2010年9月10日
    若松孝二キャタピラー 販売元:游学社Amazon.co.jpで詳細を確認する 映 ...[外部サイトの続きを読む]
  • CATERPILLAR キャタピラー
    ゴリラも寄り道
    2010年9月3日
    <<ストーリー>>勇ましく戦場へと出征していったシゲ子の夫、久蔵。しかし戦地からシゲ子(寺島しのぶ)の元に帰ってきた久蔵(大西信満... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 森 勝一 様
    2010年9月2日
    映画の中で使用している記録映像に関係性が矛盾している物が多々有り、これでは単なるプロパガンダ映画にしか感ぜず、主演の寺島しのぶ氏の良演が台無しです。それに当時はスプーンやバケツなどは金属供出によって無かったのでは? リヤカーに至っては当時の物とは全く違う物でガッカリしました。 それに、当時、生まず女は里に殆ど帰されたのに、主人公が何故夫婦として残っていたのかを理解させるシーンも有りませんでした。 監督のあまりにも反戦意識が強調されすぎている映画で、指摘した点などが何故話題にならないのか不思議です。
  • 「キャタピラー」
    prisoner's BLOG
    2010年9月2日
    オープニング、いきなり中国に出征した夫が中国娘を犯して殺す場面が来て、四肢を失ったからといって、単純に被害者とばかりいえないことを予告する。案の定、もともと妻を日常的に虐待していたことがわかってくるわけだが、支配被支配・暴力被暴力の関係が逆転するのが単に夫婦間に留まらず、戦場における被害者加害者の関係にだぶってくる。 自分が四肢を失って、加害者としては気づかなかった被害者の苦痛に初めてわかり、それこそ芋虫のように悶絶するあたりまことにすさまじく、少人数のドラマにも関わらず、思想的射程は長い。 もちろん元 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ピエール 様
    ★★★
    2010年8月31日
    一言で言って、もったいないだ。若松監督らしい皮肉のこもった反戦映画で、言いたいこと言ってやった的な感じで、それはそれで良かったのだが、寺島しのぶの独壇場的な演技力が監督のわがままやったるでの映画の意図が予想外に好転して狂った。故に後半の展開をもっと夫婦間のやりとりを深めればワンランク上の映画になってたと思った。
  • 太汲 様
    ★★★★★
    2010年8月30日
    爆弾が落ちてきたら手足が吹き飛び爆風で鼓膜も破れあんな姿になってしまう。これを若い人に実感してほしい。いわんや近代兵器においてはやです。この映画新宿でみたけどあってました。こんな映画つくる人いたんだなあって思いました。田んぼに張った水とカメ、これがよかったかなあ。
  • キャタピラー
    ダイターンクラッシュ!!
    2010年8月29日
    2010年8月28日(土) 21:00~ ヒューマントラストシネマ有楽町1 料金:0円(Club-C会員ポイント使用) パンフレット:1000円(買っていない。かなり厚い。シナリオ付き。) 『キャタピラー』公式サイト 最初は、江戸川乱歩の「芋虫」かと思っていた。色々な事情により、違う内容だそうだ。 思想的に妖しそうな若松孝二なのだから、そりゃあ「芋虫」とはかなり違うのだろうな。 が、過激なタイトルのピンク映画で名をはせ、学生運動家の絶大な支持を受けていた若松孝二の作品を観たことは無い。直近のあさま山 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「キャタピラー」
    元・副会長のCinema Days
    2010年8月25日
    コンセプトとしては、高畑勲監督の「火垂るの墓」に通じるものがある。つまり、テーマを考えれば本作の舞台は戦時中ではなく、現代の話なのだ。  最近、まるで「火垂るの墓」の兄妹のように、子供が犠牲になる事件がイヤになるほど多い。「キャタピラー」に出てくるような身障者と、それを介護する者(たいていの場合、特定の身内)に誰も手を差し伸べず、悲惨な結果に繋がった事件もよく耳にする。本作においては、ヒロイン一人に介護を押し付ける大義名分が“お国のため”であったが、現在それが“個人主義”や“自己責任”といったスローガン ...[外部サイトの続きを読む]
  • 大西信満インタビュー:映画「キャタピラー」について
    INTRO
    2010年8月24日
    反戦を描いた若松孝二監督の問題作『キャタピラー』で、四肢を失くした帰還兵・久蔵を演じた俳優・大西信満。だが、銃後の妻・シゲ子を演じ、ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞した寺島しのぶに比すると、彼への注目度がまだまだ少ないのも事実。しかし筆者は断言する。大西信満なくしては、寺島しのぶの栄光もない。東京での公開を翌日に控えて多忙な中、『キャタピラー』の主演俳優・大西信満にインタビューを行なった。(取材:「人の映画評<レビュー>を笑うな」編集部 文:青雪吉木) 8月14日より、東京・テアトル新宿ほかに ...[外部サイトの続きを読む]
  • 13.キャタピラー
    映画コンサルタント日記
    2010年8月21日
    上映スクリーン数: 35オープニング土日動員: 1万7834人オープニング土日興 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『キャタピラー』 私たちが拝むのは?
    映画のブログ
    2010年8月19日
    【ネタバレ注意】  江戸川乱歩の『芋虫』とドルトン・トランボの『ジョニーは戦場へ行った』をモチーフにしたという『キャタピラー』に... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『キャタピラー』
    シネマな時間に考察を。
    2010年8月18日
    戦争が失ったもの、理性。 戦争が生んだもの、狂気。 戦争が繕ったもの、欺瞞。 敗戦が告げたもの、解放。 『キャタピラー』 2010年/日本/84min 監督:若松孝ニ 主演:寺島しのぶ お国のために、という洗脳。 頭の弱い赤いハッピの男は、ともすれば誰より ...[外部サイトの続きを読む]
  • キャタピラー
    佐藤秀の徒然幻視録
    2010年8月15日
    公式サイト。江戸川乱歩「芋虫」などをモチーフにした。タイトルの「キャタピラー(caterpillar)は建設用機材などに使われる無限軌道ではなく、芋虫、または毛虫のこと。若松孝二監督、寺島しのぶ、大西信満、吉澤健、粕谷佳五、増田恵美、河原さぶ、石川真希、飯島大介、安部... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【映画】 キャタピラー
    別冊 社内報
    2010年8月14日
    典型的な反戦映画。 同じ傷痍軍人を扱う作品でも「赤い天使」ほどに恐怖を前面に出すわけではなく、厭戦気分をじわじわと与える効果を狙ったものかと。 それも度が過ぎると映画そのものを見続けるのが「厭」になる。 タイトルが出た辺りでピークを迎え、残りの1時間超は同じような回想の繰り返しで、ダレる。 取り立てて注目すべきエピソードが登場するわけでもない。 カメラワークも中途半端。さらにダレる。 イデオロギー最優先で、映画作品としては駄作。 でも反戦映画だから、反戦映画としての評価さえいただければ ...[外部サイトの続きを読む]
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