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キネ旬ベスト・テン発表!邦画は『恋人たち』、洋画は『マッドマックス』が1位(1/2)

キネ旬ベスト・テン発表!邦画は『恋人たち』、洋画は『マッドマックス』が1位
日本映画ベスト・テン第1位に選出された『恋人たち』 - (C) 松竹ブロードキャスティング/アーク・フィルムズ

 映画雑誌「キネマ旬報」が2015年度のベスト・テンを発表し、日本映画第1位に橋口亮輔監督作『恋人たち』、外国映画第1位に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が選出された。

 日本映画第1位の『恋人たち』は、『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』などで知られる橋口監督の、7年ぶりの長編復帰作。通り魔殺人事件によって妻を失った男、1人の男性との出会いに心が揺れ動く主婦、ひそかに親友に思いを寄せる同性愛者のエリート弁護士、それぞれ切実な事情を抱える男女の道行きを、橋口監督ならではの繊細なタッチで紡ぎ上げたドラマだ。作品賞のみならず橋口監督が監督賞&脚本賞に、主演の篠原篤が新人男優賞に輝いた。2位は塚本晋也が監督・主演を務め、大岡昇平の小説を実写化した戦争ドラマ『野火』、3位は30代後半の4人の女性たちを主人公にした5時間17分の大長編『ハッピーアワー』となっている。

 外国映画第1位の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、メル・ギブソンの出世作『マッドマックス』シリーズの第4弾で、荒廃した近未来を舞台に、家族を失い荒野をさまよう元警官のマックスや女戦士らが、砂漠を支配する独裁者に反旗を翻すさまを、トム・ハーディ、シャーリーズ・セロンらを主演に迎えて描いたアクション。監督のジョージ・ミラーは、同映画賞の外国映画監督賞に選出されている。本作はナショナル・ボード・オブ・レビュー賞2015の作品賞を受賞したほか、第73回ゴールデン・グローブ賞の作品賞(ドラマ)にノミネートされるなど、アカデミー賞の前哨戦でも高い評価を受け、アカデミー賞ノミネートの可能性が高まっている。2位は巨匠クリント・イーストウッドがアメリカ軍で最強の狙撃手と呼ばれた男の自叙伝を映画化した戦争ドラマ『アメリカン・スナイパー』、3位は今は亡きポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラが101歳のときに発表した幻想的なドラマ『アンジェリカの微笑み』。

 同賞は、1919年に創刊された老舗映画雑誌「キネマ旬報」が1924年度から発表している映画賞。2015年度はのべ136名の映画業界人が各賞を選出した。ベスト・テン及び個人賞の詳細については2月5日発売の「キネマ旬報2016年2月下旬キネマ旬報ベスト・テン発表特別号」にて掲載される。(編集部・石井百合子)

第89回キネマ旬報ベスト・テンは以下の通り。

【2015年 第89回日本映画ベスト・テン】
1位:『恋人たち』
2位:『野火』
3位:『ハッピーアワー』
4位:『海街diary』
5位:『岸辺の旅』
6位:『GONIN サーガ』
7位:『この国の空』
8位:『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』
9位:『母と暮せば』
10位:『きみはいい子』
10位:『ローリング』
(次点:『駆込み女と駆出し男』『バクマン。』)


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