平成のヒット映画を振り返り!

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 平成も残すところあと6日! 平成の時代にも、数えきれないほどの映画が公開されてきました。その中でも国内の歴代興行収入トップ10の作品を紹介すると共に、その年の映画や出来事を振り返ります。これからやって来る令和という時代には、どんな映画体験が待ち受けているのか期待が高まります!(興行収入は興行通信社調べ)(編集部・梅山富美子)

1位 308億円超えの大ヒット!『千と千尋の神隠し』(2001年7月20日劇場公開)

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(C) Studio Ghibli / Disney / Photofest / ゲッティイメージズン

 日本が誇るアニメーション界の巨匠・宮崎駿監督の代表作の1つである千と千尋の神隠し。本作の国内の興行収入は308億円で、この記録は18年間破られていません。第75回アカデミー賞では、日本のアニメーション作品としては初めて長編アニメーション賞を受賞。地上波で初放送された2003年には、46.9%(!)と高視聴率を獲得するなど国内外で高い評価を受けました。(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区:以下同)

 公開年の2001年は、東京ディズニーシーユニバーサル・スタジオ・ジャパンが開業。この年の日本映画は、当時20歳だった妻夫木聡主演の『ウォーターボーイズ』、窪塚洋介柴咲コウが共演した『GO』など、いまでも映画やドラマで大活躍する人気俳優たちの若き日を見ることができます!

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2位 262億円 公開から22年、不朽の名作『タイタニック』(1997年12月20日劇場公開)

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20th Century-Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

 沈む運命にあるタイタニック号に乗った人々の悲劇をダイナミックに描いたタイタニックは、国内の興行収入は262億円と大ヒット。野心家の青年・ジャックを演じたレオナルド・ディカプリオの美青年っぷりが話題になりました。日本で公開された当時、レオ様はまだ23歳でした。

 消費税が5%になったこの年は、昨年惜しまれながら芸能界を引退した安室奈美恵さんの「CAN YOU CELEBRATE?」が222万枚のダブルミリオンを達成(数字はオリコン調べ)。洋画では、『ジュラシック・パーク』の続編である『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、シリーズ化され今年新作が公開が控える『メン・イン・ブラック』などが公開されました。

3位 255億円 歌も大ヒット!『アナと雪の女王』(2014年3月14日劇場公開)

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Walt Disney / Photofest / ゲッティ イメージズ

 興行収入255億円を記録した『アナと雪の女王』は、アレンデール王国家の長女・エルサと次女・アナによる壮大な愛の物語。本編で歌う楽曲「Let It Go」「レリゴー」の愛称で親しまれ、カラオケの定番曲の1つにもなりました。先日、続編『アナと雪の女王2』(11月22日公開)の予告が公開されると、荒れる海に立ち向かうエルサの姿が「まるでアベンジャーズみたい」と話題に。本編への期待が高まるばかりです。

 『アナ雪』が公開されたのは2014年。ついこの間に公開された気がしますが、5年前の作品だということに驚きです! 同年には『ベイマックス』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『インターステラー』と数々の名作が誕生した年でもあります。ちなみにこの年は、長寿バラエティー番組「笑っていいとも!」が3月31日に32年の歴史に幕を閉じました。

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4位 250.3億円 新海誠監督の大ヒット作『君の名は。』(2016年8月26日劇場公開)

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Funimation Films / Photofest / ゲッティイメージズ

 同作は、東京で暮らす高校生・瀧と田舎で暮らす高校生・三葉が、ある日突然夢の中で入れ替わっていることに気づくことから物語が展開します。アニメーションならではの空や街の描写、劇中に流れるRADWIMPSの美しい楽曲の数々が口コミで話題を呼び、興行収入は250億3,000万円という数字を叩き出しました。

 君の名は。が公開された2016年は、『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』『シン・ゴジラ』『この世界の片隅に』などの邦画がヒット。また、日本でスマホアプリゲーム「Pokemon GO」の配信がスタートし、「PlayStation VR」が発売されました。VR(バーチャルリアリティ)を初めて体験したときは、かなり映像酔いしてしまいました。

5位 203億円 すべてはここから始まった!『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年12月1日劇場公開)

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Peter Mountain / WireImage / Getty Images

 J・K・ローリングの世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズを映画化。第1弾となる本作は、幼いころに悪の帝王ヴォルデモートに両親を殺されたハリー・ポッターが、ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、成長するさまを描きます。『ホーム・アローン』『ミセス・ダウト』などで知られるクリス・コロンバス監督が、魔法の世界を見事に映像化。興行収入203億円を稼ぎ出しました。

 2001年は、歴代興行ランキング1位の『千と千尋の神隠し』が公開された年でもあります。木村拓哉主演のドラマ「HERO」が放送され、平成に放送された民放連続ドラマとしては、歴代トップとなる世帯平均視聴率34.3%を記録しています。劇中に登場する通販番組の商品に憧れたり、バーの店員役の田中要次の「あるよ」というセリフを毎回期待してしまう自分がいました。

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6位 196億円 豪華声優陣にも注目!『ハウルの動く城』(2004年11月20日劇場公開)

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(C) Studio Ghibli / Walt Disney Pictures / Photofest / ゲッティイメージズ

 倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏神木隆之介らが声優を務めた本作は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」を基にしています。興行収入は196億円を記録し、イケメンだけど、どこか繊細な魔法使い・ハウルに夢中になる女性が続出しました。また、歴代邦画興行収入トップ3の『千と千尋の神隠し』『君の名は。』『ハウルの動く城すべてに、神木が声優として参加しているのは有名な話です。

 韓流ドラマ「冬のソナタ」のヒットで、ヨン様フィーバーが起こった2004年。カメラ付き携帯電話の普及や「ニンテンドーDS」「プレイステーション・ポータブル(PSP)」などの発売によって、映像を小さな画面で観ることが増えていきました。

7位 193億円 ジブリ強し!『もののけ姫』(1997年7月12日劇場公開)

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(C) Miramax Films / Photofest / ゲッティイメージズ

 『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』に続き宮崎駿監督の作品がランクイン。“タタリ神”に死の呪いをかけられてしまった青年・アシタカが、呪いを絶つ方法を探す中で、犬神に育てられた少女・サンやタタラ場でエボシ御前などさまざまな人と出会い成長していきます。コピーライター・糸井重里考案の「生きろ。」というインパクトのあるキャッチコピーも印象的でした。

 1997年は、歴代興行ランキング2位の『タイタニック』、大人気アニメの劇場版シリーズの1作目である『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』が公開。卵型の携帯ゲーム「たまごっち」が大流行し、「たまごっち」を持っていないと、友だちとの会話についていけない時代もありました……。

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8位 173.5億円 名言多すぎ!『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年7月19日劇場公開)

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『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』 発売元:フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー 販売元:ポニーキャニオン 価格:DVD¥4,500(本体)+税、Blu-ray¥4,700(本体)+税 (C) 2004 フジテレビジョン アイ・エヌ・ピー

 織田裕二が主演を務めたドラマ「踊る大捜査線」シリーズを映画化。劇場版第2弾となる本作は、実写邦画史上最大のヒット作となり、興行収入173億5,000万円を記録しました。織田演じる刑事・青島の「レインボーブリッジ封鎖できません!」「どうして現場に血が流れるんだ」など数々の名言が生まれました。

 2003年は、SMAP「世界に一つだけの花」が大ヒット。平成を代表する曲の1つとして、先日行われた第91回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に使用されました。日本の映画界では、北野武監督『座頭市』が第60回ベネチア国際映画祭で監督賞(銀獅子賞)を受賞しています。

9位 173億円 大ヒットシリーズの第2弾『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年11月23日劇場公開)

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Warner Bros./Photofest / ゲッティ イメージズ

 興行収入173億円を稼ぎ出した『ハリー・ポッター』シリーズの第2弾となる本作。ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が、何者かによって「秘密の部屋」にさらわれたロンの妹・ジニーを助け出すさまを描きます。ヘビ語を話すハリーのモノマネが、個人的に一時期流行していました。いい思い出です。

 日韓W杯が開催された2002年。イングランド代表のデビッド・ベッカムのソフトモヒカンヘアを真似する人が続出しました。この年公開のサム・ライミ版の『スパイダーマン』を観た後、こっそり糸を出すポーズをして「もしかしたら糸が出ないかな……」と思わずにはいられませんでした。

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10位 156億円 驚きの映像美!『アバター』(2009年12月23日劇場公開)

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20th Century Fox / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『タイタニック』ジェームズ・キャメロン監督がメガホンを取った本作では、地球の彼方にあるパンドラを舞台に、人間のジェイクとナヴィ族の王女・ネイティリが惹かれ合います。映像の美しさに驚かされると共に、3D映画は、スクリーンからモノが飛び出す感覚を楽しむだけではなく、奥行きや壮大な世界を感じさせるものだと気づかせてくれる作品の1つでありました。

 『アバター』が公開されたのが、約10年前という衝撃に耐えられる人がいるのでしょうか。この年には、“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンさんが亡くなり、世界に衝撃が走りました。同年に、マイケルさんのコンサートのリハーサルの様子を追ったドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が公開されました。

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