可愛さにギャップ萌え!5月の5つ星映画5作品はこれだ!

今月の5つ星

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 今月の5つ星映画は、「ポケットモンスター」シリーズ初の実写化に、かわぐちかいじの漫画を原作にした潜水艦が舞台のミリタリーサスペンス、アメリカで実際に大学生が起こした強盗事件の映画化作品、再撮影も話題となった松坂桃李主演の時代劇に、ゾンビ×ミュージカルで注目の異色作をピックアップ。これが5月の5つ星映画5作品だ!

“おっさん”ピカチュウの可愛さにギャップ萌え!

名探偵ピカチュウ
(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved. (C) 2019 Pokemon.

名探偵ピカチュウ

 国民的人気ゲーム「ポケットモンスター」初の実写化作品。人間とポケモンが共存する街を舞台に、主人公ティムと名探偵ピカチュウが、行方不明となったティムの父親を捜索するアクションアドベンチャー。モフモフとした体毛とつぶらな瞳がキュートなピカチュウに、渋さとユーモアを兼ね備えたライアン・レイノルズが声をあてたというギャップがたまらない。ポケモンを相棒にしたがらないティムとピカチュウの凸凹コンビを描きつつ、ポケモンたちの特性を盛り込んだ父親の失踪事件を紐解いていく探偵要素も見どころ。コダックのノー天気ぶりや、バリヤードのパントマイム劇など、ポケモンの特性を生かしたユーモアも秀逸。もちろん、シリーズの醍醐味であるポケモンバトルや捕獲など、ファンを楽しませてくれる要素も満載だ。『ガリバー旅行記』『グースバンプス モンスターと秘密の書』とファンタジーを得意とするロブ・レターマン監督が「ポケモン」の世界を忠実に再現した新しいタイプの探偵物語だ。(編集部・倉本拓弥)

映画『名探偵ピカチュウ』は5月3日より公開

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松坂桃李のキャリアが結実した美しくも哀しいヒーロー

居眠り磐音
(C) 2019映画「居眠り磐音」製作委員会

居眠り磐音

 返り血を浴びる琴平(柄本佑)、憔悴した慎之輔(杉野遥亮)、そして涙を流す磐音(松坂桃李)、思いもよらぬ策略にはまり破滅していく3人の男たちの哀しい表情が美しい。「悪を斬るヒーロー」と聞くと軽快な響きだが、本作の主人公・磐音は固い絆で結ばれた幼なじみたちの悲劇、己の罪を背負って生きる孤独な男だ。感情的な琴平、実直な慎之輔の間に立っていた磐音は、2人に比べて温厚な性格だが同時に何を考えているのかわからないところもあり、彼の運命は予想もつかない方向に展開していく。松坂がそんな難役をこなせたのも、『彼女がその名を知らない鳥たち』『娼年』『孤狼の血』といった作品でハードな役柄に挑んだ経験があってこそ。とりわけ、時代劇の醍醐味を集約したかのような前半の柄本を相手にした殺陣シーンには丸3日費やされたといい、松坂にとって新たな糧となったはずだ。(編集部・石井百合子)

映画『居眠り磐音』は5月17日より公開

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人生に必要なものって?

アメリカン・アニマルズ
(C) AI Film LLC / Channel Four Television Corporation / American Animal Pictures Limited 2018

アメリカン・アニマルズ

 2004年に米トランシルヴァニア大学で実際に起こった事件を映画化した本作は、時価1,200万ドルの価値がある画集「アメリカの鳥類」を盗もうとしたスペンサー(バリー・コーガン)、ウォーレン(エヴァン・ピーターズ)ら4人の大学生を巡る物語。くだらない日常を変えたい、特別な人間になりたいと思うスペンサーたちの気持ちには共感できそうな部分もあるが、強奪計画に必死になりのめり込んでいく姿は滑稽で切ない。また、スペンサーたちの人間としての不完全さや不器用さが、いつでも止められたはずの計画を突き進めてしまう原動力となったのも心苦しい。さらに本編には、実際に事件を起こした本人たちが登場するという演出も。時おり彼らのインタビュー映像が挟まれ、時に真剣に時に明るく当時を振り返る場面は事件を反省しているのか疑わしく物議を醸すところ。彼らの言葉がドラマのシーンに緊張感と不思議な爽快感を与え、青春エンターテインメント作品としての不思議なエッセンスとなっている。今作が長編映画監督デビューとなるバート・レイトン監督の今後の活躍に期待したい。(編集部・梅山富美子)

映画『アメリカン・アニマルズ』は5月17日より公開

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自らは絶対に攻撃しないという戦い方が新しい

空母いぶき
(C) かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

空母いぶき

 かわぐちかいじの同名コミックを実写化したクライシス超大作。20xx年に日本の領土が占領された事態を受け、現場の自衛官たちを中心に、政府、報道機関それぞれが、自分からは攻撃しないという「専守防衛」を死守しながら、命懸けで日本の平和を守る姿を描く。『ホワイトアウト』『沈まぬ太陽』などの社会派作品を多く手掛けてきた若松節朗監督だけに、実際に起こってもおかしくない国の非常事態を、他人事ではなくリアルに見せる。西島秀俊佐々木蔵之介ふんする自衛官らの生死を懸けた表情、『レッド・オクトーバーを追え!』や『トップガン』を観ているかのような戦闘シーンなど、見応えのある映像にも圧倒させられる。「やらなければ、やられる」という緊張感を身近に感じ、改めて戦争について考えさせられるとともに、平和のありがたさに気づかされる、現代の日本人こそ観るべき作品。(編集部・香取亜希)

映画『空母いぶき』は5月24日より公開

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『ショーン・オブ・ザ・デッド』×『ハイスクール・ミュージカル』!

アナと世界の終わり
(C) 2017 ANNA AND THE APOCALYPSE LTD.

アナと世界の終わり

 6秒動画アプリVineでブームを巻き起こした“ライアン・ゴズリングがシリアルを食べてくれない動画”(ゴズリングがアップで映るテレビに向かって、シリアルがのったスプーンをゆっくり近づけていくだけのシュールな動画)の作者が手掛けた短編を、長編映画化した青春ゾンビミュージカル。『ショーン・オブ・ザ・デッド』×『ハイスクール・ミュージカル』といった趣で、ヒロイン・アナは近隣住民がゾンビ化し、町が無法地帯と化しているのにも気付かず「新しい朝よー!」と歌い踊る。ゾンビの殺し方も創意工夫に富んでおり、ゾンビコメディーとして秀逸なのはもちろん、青春学園パートと各キャラクターの描写が巧みなため、まさかの感動的な仕上がりだ。これほどまでに登場人物の死を悲しく感じられるゾンビ映画が、かつて存在しただろうか? ジョン・マクフェイル監督は“子供たちが成長して死と向き合う”という深いテーマを、軽やかかつグロテスクという絶妙なバランスで描き出している。(編集部・市川遥)

映画『アナと世界の終わり』は5月31日より公開

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