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ボストン・キラー:消えた絞殺魔 (2023) 映画短評

2023年3月17日公開 112分

ボストン・キラー:消えた絞殺魔
(C) 2023 20th Century Studios.
猿渡 由紀

悪名高き事件を女性の視点から語り直す

猿渡 由紀 評価: ★★★★★ ★★★★★

この悪名高き連続殺人事件は、男性キャスト中心の「絞殺魔」(1968)でも描かれた。それから50年以上を経た今作は、女性記者を主人公に据え、新聞社内部の女性差別や、女性がキャリアと家庭を両立することの難しさなど、社会的な要素にも触れているという意味でモダン。我が身を危険に晒しながらも取材をする女性記者をキーラ・ナイトレイとキャリー・クーンが演じるのだが、「不都合な理想の夫婦」でもすばらしかったクーンの見せ場が少ないのはやや残念。トーンやビジュアルには、デビッド・フィンチャーの「ゾディアック」の影響が感じられる。「スポットライト 世紀のスクープ」には及ばないものの、安定したジャーナリスト物だ。

この短評にはネタバレを含んでいます
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