逃走 (2025):作品情報
逃走 (2025)見どころ
1970年代の連続企業爆破事件に関与したとして指名手配され、2024年に死亡した過激派集団で東アジア反日武装戦線「さそり」の元メンバー・桐島聡を描くドラマ。偽名を使いおよそ半世紀に及ぶ逃亡生活を送った彼の心境を描く。日本赤軍元メンバーである足立正生が監督・脚本、同監督作『REVOLUTION+1』などの大友良英が音楽を担当。桐島を『罪の声』などの古舘寛治、青年期の桐島を『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』などの杉田雷麟が演じるほか、タモト清嵐、吉岡睦雄、中村映里子らが共演する。
あらすじ
社会運動が盛り上がっていた1970年代の日本。過激派集団の東アジア反日武装戦線「さそり」のメンバー・桐島聡(杉田雷麟)は連続企業爆破事件の犯人として指名手配され、逃亡の日々を送っていた。内田洋という偽名で日雇い仕事を転々としてきた彼は、神奈川県藤沢市の工務店で住み込みの職を得る。近所のライブバーに通うなど趣味を楽しむ一方で、かつての仲間たちのことを思い浮かべながら日本社会のありようを孤独に見つめていた。2024年、70歳となった聡(古舘寛治)は末期がんと診断され、死の間際に「わたしは桐島聡です」と名乗り出る。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給・制作・製作
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- 太秦
- 製作
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- LOFTCINEMA
- 企画・製作
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- 足立組
- 技術
- DCP / 5.1ch
- (ユーロスペースほか)
- リンク
- 公式サイト