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ハボック (2025):映画短評

ハボック (2025)

2025年4月25日公開

ハボック
猿渡 由紀

強烈にバイオレントなB級映画

猿渡 由紀 評価: ★★★★★ ★★★★★

撮影は2021年に終わっていながらハリウッドのストライキや再撮などで遅れ、ようやく公開に。実力派でカリスマのあるトム・ハーディがプロデューサーも兼任するとあり、期待しただけにがっかり。アクションはたっぷりでバイオレンスは強烈だが、やたらと人が死ぬだけで、痛み、リアリティがなく、まるでビデオゲームのようなのだ。腐敗した刑事、政治家、ドラッグ、マフィアという要素も、ハーディ演じる主人公が“父親失格”という設定なのも、お決まり。ポップコーン映画だとわかって見ていても、新鮮さがなく、ただ疲れてしまう。ハーディ以外にも、フォレスト・ウィテカー、ティモシー・オレファントなどキャストは豪華。

この短評にはネタバレを含んでいます
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