黒川の女たち (2025):あらすじ・作品情報
見どころ
太平洋戦争末期の満州で生き延びるためにソ連軍への性接待を強いられ、帰国後も差別や偏見に苦しんだ満蒙開拓団の女性たちの証言を記録したドキュメンタリー。1945年、満州に侵攻したソ連軍に助けを求めた黒川開拓団の女性たちが、長い間心に秘めていた壮絶な性暴力の体験や苦しみを打ち明ける。監督を『ハマのドン』などの松原文枝が務め、語りを俳優の大竹しのぶが担当する。
あらすじ
1945年8月9日未明、日ソ中立条約を破棄したソ連が満州国へ侵攻し、満州に駐留していた日本陸軍部隊の関東軍は南東に後退する。黒川開拓団は生死をさまよいながらソ連軍に助けを求め、15人の未婚女性が性接待の要員として差し出された。1年後、日本に帰国した彼女たちは差別と偏見に苦しむことになる。2013年、被害に遭った女性たちがその事実を初めて講演会の場で明かした。
映画短評
2件
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 太秦
- 製作
-
- テレビ朝日
- 技術
- カラー
- (ユーロスペース、新宿ピカデリーほか)
- リンク
- 公式サイト




