映画『黒川の女たち』がキネマ旬報ベスト・テン文化映画部門第2位!各地で記念上映の開催も決定

昨年7月より全国で順次公開され、観客動員44,000人を突破したドキュメンタリー映画『黒川の女たち』が、「第99回キネマ旬報ベスト・テン」で文化映画部門第2位に輝いた。本作は、80年前の満洲で起きた「接待」という名の性暴力の実態や、日本へ帰るためにロシア軍に助けを求めた開拓団の史実を紡いだ作品。監督を『ハマのドン』の松原文枝、語りを大竹しのぶが務めている。
本作はこれまでに、「Filmarks Awards 2025 国内映画ミニシアター部門 優秀賞」、「2025年度平和・協同ジャーナリスト基金賞 奨励賞」、「2025年度 女性文化賞」を受賞するなど、映画賞のみならず文化やジャーナリズムの分野でも幅広く評価されている。これらの受賞を記念し、感謝を込めた「受賞記念上映」が各地の劇場で開催されることが決定した。
松原文枝監督は「女性たちは社会の目や強者におもねることなく自分の言葉で語る道を選びました。その使命感に心揺さぶられます。また、映画は尊厳の回復と未来への希望を描いています」とコメントを寄せている。
受賞記念上映は、2月13日(金)より東京の シモキタ エキマエ シネマ K2 やStranger、京都の福知山シネマなどで開始される。その後、栃木のフォーラム那須塩原、岐阜のシネックス マーゴ、埼玉の川越スカラ座、広島のシネマ尾道などでも順次開催予定となっている。また、3月21日(土)から上映が行われる東京のポレポレ東中野では、連日トークイベントも予定されている。このほか、大阪のシネ・ヌーヴォや愛知のシネマスコーレでも公開が予定されている。松原監督のコメント全文は以下の通り。
松原文枝監督 コメント
『黒川の女たち』を高く評価して頂いたこと、とても嬉しく感謝申し上げます。
何より女性たちが喜んでいると思います。女性たちは社会の目や強者におもねることなく自分の言葉で語る道を選びました。その使命感に心揺さぶられます。また、映画は尊厳の回復と未来への希望を描いています。彼女たちの意志を受け取って頂けたらと思います。


