ヴェリティ/真実 (2026):映画短評
中心人物2人がミステリー作家でひとひねり
館の主人の妻は病床に伏せ、その館に住みこみで働くことになった若い女性は、病床の妻の正体を怪しむようになる、という『レベッカ』系の王道ストーリーだが、その妻はベストセラー作家で、若い女性はそのゴーストライター、しかも2人ともミステリー小説を書く、という設定でひとヒネリ。観客が挑む謎解きは、意外な方向に進んでいく。
もう一つの見どころは、いつもは善人役が多い印象の2人、アン・ハサウェイとダコタ・ジョンソンが製作に参加し、それぞれタイプは違うが、単純な善人ではないかもしれない人物を演じる、競演ぶり。2人とも、実は悪女かもしれないと思わせるシーンで輝きを増すように見えるのは演出か。
この短評にはネタバレを含んでいます





















