日本アカデミー賞、映画業界的には意外な結果?

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受賞者の集合写真 - 写真:日本アカデミー協会

 2月16日に発表された「第30回日本アカデミー賞」では、スパリゾートハワイアンズの誕生の実話を描いた『フラガール』が最優秀作品賞、監督賞、助演女優賞、脚本賞と主要部門で最多の4冠を達成したが、映画業界の中では予想外の結果とも言われている。

 日本アカデミー賞は、ほぼ独占的に日本テレビが同授賞式を中継し、賞については、俳優や監督も選考に加わるが、約4400人の日本アカデミー賞協会会員の多くは東宝、東映、松竹、角川など大手の配給系列の会社で構成されているため、受賞作はすべてではないが、この大手の配給か日本テレビのかかわった作品が多いと業界内ではうわさされていた。

 しかし、本年度で主要部門4冠を制したのは意外にも独立系の配給会社シネカノンの『フラガール』。大手配給以外の作品が主要部門を独占するのはかなり久しぶりのこと(1996年の新藤兼人監督『午後の遺言状』以来)。

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 実は今回の日本アカデミー賞は、長い歴史の中でも一般の人にも初めて投票の門戸を開いたということもあり、「本当にいい作品を選考する」という映画賞としてのあるべき姿に変化しようとしている姿勢がうかがえた受賞結果だった。

主な受賞作品、俳優は下記のとおり。

作品賞:『フラガール』
主演女優賞:中谷美紀『嫌われ松子の一生』
主演男優賞:渡辺謙『明日の記憶』
助演女優賞:蒼井優『フラガール』
助演男優賞:笹野高史『武士の一分〈いちぶん〉』
監督賞:李相日『フラガール』

日本アカデミー賞公式サイト
japan-academy-prize.jp

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