谷村美月、血みどろで全身包帯に巻かれた自分に「笑っちゃった」

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人気急上昇中の谷村美月。

 京極夏彦のベストセラー小説“京極堂シリーズ”の中でも、最高傑作との呼び声も高い『魍魎の匣』(もうりょうのはこ)が映画化され、今月22日から公開される。本作で14歳の中学生を演じた注目の若手女優、谷村美月が撮影の裏話を語ってくれた。

 谷村が演じる楠本頼子は、猟奇殺人犯に誘われるままアジトに連れて行かれる。そこで彼女を待ち受けている運命とは……。包帯を全身に巻かれ、周囲は血の海という、思わず画面から目を背けたくなる悲惨な場面。こういうシーンを実際に演じるのは嫌ではなかったか聞いてみると、「今までいろいろと演じてきたので、抵抗はありませんでした」とまったく気にしていない様子。そこをさらに、完成した作品を観てビックリしたでしょう、と追求しても「いえ、笑いました。撮影現場の裏を知っているので、ああ、こんな感じにハコから出てくるのかと思って」とアッケラカンと笑顔で話してくれた。

 実はこの撮影には、もう1人の“谷村”がいたという。「バンッと倒れて転がるシーンは人形です。わたしの型を取って、まつげの長さまで精巧に再現した本当にそっくりの人形で、映画では顔まで映っていないのですが、それが撮影現場にポンと置かれていてビックリしました。それが気持ち悪かったですね」と振り返る。体の自由が利かない状態で床を這うシーンもあるが、「ああ、頑張ってるぞ(笑)と思って、観ていて面白かったですね」と笑顔で話してくれた。残酷なシーンなのだが、演じている本人は楽しかったようで、ほっとひと安心というところ。

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 最後に、もしこの映画で違う誰かを演じるとしたら誰の役をやってみたいかと聞いてみたところ、椎名桔平が演じた関口巽と、マギーが演じた鳥口守彦の2人の名前を挙げてくれた。「椎名さんの役は、普通に演じたら難しい役で、器用でないとできないのではないかと思いました。マギーさん演じる鳥口は、京極堂(堤真一)と榎木津(阿部)と関口の3人の間に入り、大きいリアクションをする役。個性の強い登場人物たちの間をつなぐ役というんでしょうか。自分ではやったことのないタイプの役で、すごく上手だなあ思いました」と役を見る目も並ではない、鋭い視点の持ち主だ。プライベートでも映画を観るのが大好きで、「一緒に仕事をした監督の作品は、必ず観に行くようにしています」という、とても勉強熱心な17歳だ。本作では役柄の設定上、寂しげな表情がほとんどだが、実際は質問にハキハキと答える聡明(そうめい)さと、元気いっぱいの笑顔で周りを明るく照らしてくれた。

 『魍魎の匣』は、“京極堂”こと中禅寺秋彦と榎木津礼二郎、関口巽の3人が、3つの事件の謎を追ううちにある事実を突き止める。また堤、阿部、椎名、黒木瞳田中麗奈ら豪華スターが集結。京極もびっくりしたという、原作を大胆にアレンジしたストーリー展開と、俳優たちが繰り広げる演技合戦が見物だ。

映画『魍魎の匣』は12月22日より渋谷東急ほか松竹・東急系にて全国公開
オフィシャルサイト mouryou.jp

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