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ニコラス・ケイジ勝訴!「犬を盗んだ」だの「逮捕歴あり」は根拠なし!

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 ニコラス・ケイジが、自伝「Send Yourself Roses」を発表したキャスリーン・ターナーとデイリー・メール紙に対して起こしていた訴訟に勝訴した。キャスリーンは、1986年の映画『ペギー・スーの結婚』でニコラスと共演したが、自伝の中で、撮影現場でのニコラスについて「飲酒運転で2度逮捕された」「道で見つけたチワワ犬をジャケットの中に隠して盗んだ」などと記述。ニコラスはキャスリーンと自伝を出版した出版社、またこのネタについて書きたてたデイリー・メール紙に対して、名誉棄損の訴えを起こしていた。ガーディアン・オンラインによると、キャスリーン側とデイリー・メール紙は、同紙でニコラスへの謝罪文を掲載し、ウェブサイトに残されている問題の記事も取り除くことを合意。裁判にかかった費用をニコラスの分まで負担するほか、ニコラスが選んだチャリティー基金へ寄付することとなった。またキャスリーンの自伝については、在庫分に訂正文を印刷した紙を挿入することになった。ニコラスの弁護士は、「彼(ニコラス)は飲酒運転で逮捕されたこともなく、犬を盗んだこともないのですから、こうした偽の記録が正されたことについて喜んでいます」とのこと。

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