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スピルバーグ、ルーカス、ハリソン3人が『インディ・ジョーンズ』で集結!

第61回カンヌ国際映画祭

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スティーヴン・スピルバーグ、ハリソン・フォード、ジョージ・ルーカス
スティーヴン・スピルバーグ、ハリソン・フォード、ジョージ・ルーカス

 第61回カンヌ国際映画祭にて、現地時間17日に『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の会見が開かれ、スティーヴン・スピルバーグジョージ・ルーカスをはじめカレン・アレンケイト・ブランシェットハリソン・フォードシャイア・ラブーフレイ・ウィンストンが登場した。

 これだけの大監督と大スター、そして『インディ・ジョーンズ』という伝説の映画の会見だけあって記者会見場は超満員。中に入れない記者も続出した。会見は熱気に包まれた中で始まった。

 印象的だったのは原子爆弾が爆発するシーンについて質問が及んだとき。「日本にとっては繊細な問題だが……」との質問を受け、スピルバーグは「われわれ全員にとってもそうだ。僕が育った時代は、超大国による地下核実験の冷戦時代で、50年代、60年代のはじめ、小学校で避難訓練をうけた世代だ。しかし、インディ・ジョーンズは、19年後、第2次大戦前の時代から核の時代に移ったんだ。ストーリーはその時代に展開する。それは無視できなかった。キノコ雲という、その時代の象徴を描くことで、ストーリーに深みがでて、どの時代のストーリーなのかよくわかる」と慎重にコメントし、ルーカスも、「キノコ雲ほど悪のパワーを象徴する映像は他にない」と語った。

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 また、ハリソン・フォードはスタントについて質問されると「スタントはスタントマンがするもので、僕はしない。僕の場合は、フィジカル・アクティングなんだ。俳優の感情表現を見せることが重要」と演技でみせたことを強調した。

 この日は同作の試写も行われ大好評を博し、カンヌは『インディ・ジョーンズ』一色だった。

映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は6月21日より日劇1ほかにて全国公開
6月14日・15日先行公開決定!
オフィシャルサイト indianajones.jp

{link text="【関連記事】第61回カンヌ国際映画祭コンペ作の見どころ"url="http://cinematoday.jp/page/A0001733"}

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