伝説的ミュージカル「コーラスライン」再演で唯一の日本人キャスト高良結香にインタビュー!

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日本人唯一のキャスト!高良結香

 16年ぶりに再演され、映画『SATC』のサラ・ジェシカ・パーカーも観劇した伝説的ミュージカル「コーラスライン」のキャスト・オーディションを追ったドキュメンタリー映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』に日本人唯一のキャストとして出演した高良結香に話を聞いた。

『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』

 本作は、ユニオンの規定が厳しいアメリカのショウビズ界において、長い歴史の中で初めてブロードウェイのオーディション会場にカメラが入った記念すべき作品だ。「オーディションの始めにエージェントから『カメラが入るかもしれない』と言われて、会場に入る前には撮影可能か否かという契約書にもサインしました」と語る高良。ドキュメンタリーの撮影に関しては「オーディション番組のように誇張されて編集されたり、嫌な人間として描かれるんじゃないか」と撮影前は不安に感じたこともあったようだが、それよりも何よりも「『コーラスライン』に出たい! という思いの方が強かった」と当時を思い出すように話してくれた。

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 高校卒業後すぐに単身渡米し、ブロードウェイの舞台に挑んできた高良。アジア人ということだけであからさまな差別も受けた。「門前払いされたり、中に入れてもダンスを見てもらえなかったり……。心は折れて折れて、真夜中に心のかけらを拾って接着剤でつけてましたよ!」と自虐的なジョークで苦労話を聞かせる高良だが、8か月間にも及んだ今回のオーディションでコニー役を得たときのことに話が及ぶと「49丁目の劇場から泣きながら歩いてました。一番最初に沖縄の両親に電話をしたんですけど、日本は朝の7時くらいで、わたしは泣きながら興奮してしゃべっているし、両親は寝ぼけているしで意味わからない状態でしたけどね!」とその瞬間が今でも忘れられないといわんばかりの満面の笑みをのぞかせた。

 完成した本作を観たときは「時間が経っていたので、何だが他人ごとのように観ることができた」そうなのだが、自分がオーディションを受けている姿や、ほかのダンサーたちの強い思い、当時は知ることのなかった審査委員たちの本音を目の当たりにしたときに「何だか気持ちがかき乱されるような……。最終審査のシーンなんかはまるで昨日のことのようによみがえってきた」と感想を語ってくれた。

映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』は10月25日より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほかにて全国公開

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