14歳でお色気ほんのり…天才子役ダコタ・ファニングにインタビュー!

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『リリィ、はちみつ色の秘密』 - (C) 2008 Twentieth Century Fox

 世紀の大天才の名を欲しいままにする女優、ダコタ・ファニングにインタビューをした。映画『I am Sam アイ・アム・サム』をはじめ、出演作すべてにおいて類いまれなる演技の才能を発揮してきた彼女が、ドキッとするような成長ぶりがまぶしい最新出演作、映画『リリィ、はちみつ色の秘密』について、そして彼女自身について語ってくれた。

映画『リリィ、はちみつ色の秘密』写真ギャラリー

 本作は、公民権法が制定された1964年のアメリカを舞台に、愛に飢えた少女が人種を超えた触れ合いを通して心の成長を遂げる物語だ。ダコタが演じるのは、幼いころに誤って母親をあやめてしまったという思いにとらわれた少女。心に傷を負った少女を演じることに対してダコタは、「キャラクターを演じることを通して、実際に人々が体験していることを経験できるんだもの。彼らの痛みがわかり、それはわたしを演じるということに引き寄せていることの一つでもあるの」と語り、苦難多きこの少女を演じたことで人の痛みがわかるところが演技の魅力なのだと、年齢よりも大人びた考えを見せた。

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 今回演じた子ども時代からティーンエイジャーへの過渡期というのは、ダコタにとっての等身大の姿といえるだろう。リリィとダコタは同じ14歳とあって、子どもからティーンエイジャーへと変わっていく心理には共感するところがあるようだ。「リリィは、すっかり自分は愛されるべきでないと感じているの。彼女の周りのすべてがうまくいっていないのは、自分のせいだと感じ、特に自分は誰のものでもないと思っているの。このような感情を抱いている人がたくさんいることをわたしは知っているわ。とてもラッキーなことに、わたしはこのような気持ちを抱いたことはないの。とってもすてきな家族がいるから」と語る彼女は、誰もが思うように家族の愛を得られているわけではないこと。そして、彼女自身はその何よりも大事な部分に恵まれているという現実をよく理解している。

 現在14歳のダコタは、勉学への意欲が旺盛なことでも有名だ。最近、家庭教師をつけて勉強することをやめて、私立の学校へ通い始めたという。演じることとティーンエイジャーとしての生活の両立については、「キッズたちがスポーツや何か趣味を持っているように、わたしにとってそれが演技することで、これからもずっとしたいことなの。演じることは、わたしを何よりも幸せにさせること。撮影現場にいることが大好き! でも、わたしには別の生活もあって、高校へ行き、チアリーダーをしてもいるわ。それもとても楽しいわ。学校生活を感じ、体験することはとてもすてきなこと。家族がいて、友だちがいて、わたしにとってそれは本当に大切なことよ」と語った。

 思春期に差し掛かった少女が、ここまで鮮やかに物事を明るく澄んだまなざしで見渡すということは、そう簡単なことではない。彼女には、自分にとって大切なものがクリアに見えているのだ。本作を一歩として、子役から脱した彼女の成長から目が離せない。

映画『リリィ、はちみつ色の秘密』は3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開

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