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トム・ハンクス、3年ぶりの来日!「続編の話し合いは東京でやりたい!」

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ごきげんのトム・ハンクス
ごきげんのトム・ハンクス

 7日、帝国ホテルにて映画『天使と悪魔』来日記者会見が行われ、トム・ハンクスアイェレット・ゾラーロン・ハワード監督、プロデューサーのブライアン・グレイザーが登壇した。

映画『天使と悪魔』写真ギャラリー

 3年ぶりの来日となったトムは、用意された名札で遊んだりさまざまな表情を見せたりと終始大サービス。続編の話題になると「う~ん、これからも『インディ・ジョーンズ』みたいに5本でも6本でも撮りたいですが、それは(原作者の)ダン・ブラウンさんやこちらのロン・ハワードさん次第ですね」とおどけてみせ、取材陣も爆笑。その発言を受け「さらなる続編は?」と聞かれたロン監督が「トム、出てくれる?(笑)」とニヤリとすると「条件は……再び東京に戻って、4日間の話し合いをしてからだな!」と不思議なキャラを即座に演じてみせ、場内からは拍手が巻き起こった。

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 続けて丸ビルで行われたプレミアイベントでは、人で埋めつくされた風景を見たトムが「こんな歓迎は初めてだよ!」と感激の面持ち。ロン監督も「この世界のすべての人を喜ばせるのは不可能かも知れない。そうと知りながら製作したのは今回が初めてだった。でも、それこそが物語を紡ぐ人のやるべき事なんだ。自分の伝えたいことを、これからもポジティブに伝えていきたい」と熱く語った。最後に2人は観客に向け、口を揃えて「見終わったあとにたくさん議論して欲しい。何かを考えるきっかけになれば!」とメッセージを送った。

 『天使と悪魔』は、全世界で7億5千万ドルもの大ヒットとなった前作『ダ・ヴィンチ・コード』に続くシリーズ第2作。ローマ教皇が亡くなると同時に、秘密結社イルミナティにより4人の枢機卿が拉致される。更に都市を即座に消滅させる「反物質」が仕掛けられたことが判明し、依頼を受けたラングドン教授(トム・ハンクス)は捜査を開始するが、1時間毎に枢機卿の惨殺死体が見つかってゆく。

映画『天使と悪魔』は5月15日より全世界同時公開

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