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日本人がイルカを大量捕獲することを糾弾!外国人目線の映画?東京国際映画祭で緊急上映!

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映画祭は波乱の予感?
映画祭は波乱の予感?

 16日、六本木アカデミーヒルズで第22回東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見が開催され、映画祭大使を務める木村佳乃、グリーンアンバサダーの、今年のコンペティション部門に出品される映画『ACACIA』の主演、アントニオ猪木らが出席した。

 バラをモチーフに、肩から胸元までを大胆に露出させたアダルトなドレス姿で登場した木村は、「映画産業にかかわる身として、映画祭の成功を祈ります」と昨年に引き続きの大役で、緊張した面持ち。一方、ピンクのキュートなドレスから、スラリと伸びた美脚を披露した杏は、映画祭のテーマでもあるエコロジーにかかわる役職に就任し、「自分が(環境のために)何ができるか考えていきたい」とこちらも身の引き締まる思いだと語っていた。

 一方、映画祭のチェアマンを務める依田巽氏は、和歌山県で行われているイルカ大量捕獲についてのドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』(ルイ・シホヨス監督)を映画祭期間中に上映することが緊急決定したと発表した。同作は、2009年のサンダンス映画祭で観客賞を受賞した話題作だが、そのショッキングな内容から、一時上映見送りが検討されていた。どのような経緯で上映が決まったかについて、依田氏は「ほかの作品同様、選考理由は一切明かさない」の一点張りだったが、同作を上映することによって、国内外からの注目が集まりそうだ。

 第22回東京国際映画祭は10月17日から25日まで、六本木ヒルズをメイン会場に都内の各劇場及び施設・ホールにて開催予定。菊地凛子出演の映画『バベル』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が今回、コンペティション部門の審査委員長を務めることになっている。

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