ナレーションはダスティン・ホフマン!世界的建築家の建築物を撮り続けた名カメラマンのドキュメンタリー!

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エリック・ブリッカー監督 - Photo:Nobuhiro Hosoki

 世界を代表する建築家たちの建築物を撮影し、現代建築の素晴らしさを世界に発信する写真家ジュリアス・シュールマンのドキュメンタリー映画『Visual Acoustics』(原題)について、エリック・ブリッカー監督に話を聞いた。

 エリック監督が、ジュリアスに出会ったのはアート・コンサルタントとして働いていたとき。「1930年代のサンフランシスコを背景にした白黒の写真が必要になって、その相談を偶然にもジュリアスの隣人にしたんだ。それで彼女が紹介してくれたのさ!」とそれまでまったく知らなかったジュリアスとの出会いを語る。

 本作の撮影時、一流の写真家であるジュリアスは、度々エリック監督の撮影に口を出してきたそうで「彼の撮影した写真をどう扱うかは自由にさせてくれたけど、ことカメラのポジションになると何度も僕に指定してきた」とジュリアスのこだわりぶりに苦笑。ちなみにジュリアスは、ポストモダン建築が大嫌いで、なおかつ建築について知ったかぶりをする連中を、絶対に寄せ付けないオーラを放っていたという。

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 本作のナレーションは名優ダスティン・ホフマンが担当している。エリック監督は「サンタ・モニカにあるパフォーミング・アーツ・センターの新築記念パーティーにダスティンが来たんだ。そのとき初めてダスティンが彼の友人だってことを知ったんだ」と意外な接点が今回のラッキーを生んだと話す。

 今年の7月に98歳でこの世を去ったジュリアス。20世紀中期のモダニズムの美学を彼ほど的確にカメラに収めた人物はいないかもしれない。日本ではあまり知られていない人物だが、知っておいても損はないだろう。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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