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ジョージ・クルーニー、うわさの恋人エリザベッタとロンドン映画祭開幕プレミアに登場!

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エリザベッタ・カナリスとジョージ・クルーニー
エリザベッタ・カナリスとジョージ・クルーニー - Photo:Yukari Yamaguchi

 現地時間14日、アニメ映画『ザ・ファンタスティック・ミスター・フォックス』(原題)のワールド・プレミアで第53回ロンドン映画祭が開幕し、主人公ミスター・フォックスの声を務めるジョージ・クルーニーがガールフレンド同伴でレッドカーペットに登場した。

 レッドカーペットに一番に登場したのは、本日の主役クルーニー。ロンドンのレスター・スクエアに設えられたプレミア会場に響きわたる歓声の中、この夏からの交際が報じられているイタリア人モデルで女優のエリザベッタ・カナリスをエスコートして堂々と入場。ビル・マーレイら声優を務めた面々のほか、モデルのシンディ・クロフォード、ベテラン俳優のベン・キングズレージョン・ハートらがレッドカーペットを飾った。本作の原作者ロアルド・ダールの孫娘で、モデル・女優・作家という顔を持つソフィー・ダールも恋人のジャズシンガー、ジェイミー・カラムとそろって顔を見せた。またウェス・アンダーソン監督はダールの妻、リッシーと共に現れた。

 プレミアに先立って行われた記者会見は、それぞれのテーブルに声を担当したキャラクター人形が置かれるなど、リラックスムードで行われた。イギリス人作家であるダールの「すばらしき父さん狐」が原作のため、アンダーソン監督は人間の声をイギリス人で、動物の声をアメリカ人で配役したという。またシンガーソングライター役で歌声も披露しているイギリスの人気バンド、パルプの元ボーカリスト、ジャーヴィス・コッカーは「あれ? 僕ってセリフあった?」ととぼけた返答で場内をわかせた。

 笑いの絶えない記者会見となったが、アンダーソン監督は、声優の表情に似せてそれぞれの人形を複数作ったアニメ製作スタッフたちをたたえることを忘れなかった。(取材・文:山口ゆかり/ Yukari Yamaguchi)

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