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映画6本分の豪華さ!蒼井、鈴木、竹内、田中、仲間、広末が『FLOWERS』で共演

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主演クラスの女優が勢ぞろいで、映画6本分の豪華さですね、小泉徳宏監督!
主演クラスの女優が勢ぞろいで、映画6本分の豪華さですね、小泉徳宏監督!

 蒼井優鈴木京香竹内結子田中麗奈仲間由紀恵広末涼子という、映画史上まれに見る豪華な女優陣が、映画『FLOWERS』で夢の共演を果たすことが明らかになった。ヒロインたちは全員が主演クラス級で、まさに本作1本で映画6本分の豪華さだ。本作は昭和から平成までの3代にわたる6人の女性たちの人生を描いた大河ドラマで、日本の美しい四季を映し出しながら、日本女性の美しさを訴えかける物語に仕上がっている。

 結婚、出産、別れなど、人を愛することを再認識する人生のターニングポイントに直面した6人の女性たち。彼女たちが、昭和から平成という、女性の生き方が大きく変わっていった時代を背景に、悩み苦しみながらも一人の女性として美しく咲き誇る姿が描かれる。

 昭和11年。親に決められた結婚を控えた女学生の凛(蒼井)は、自由への葛藤(かっとう)を抱く女性。そんな凛が、結婚式当日に家を飛び出すことから物語が始まる。蒼井が登場するシーンは、昭和11年という時代を意識して、すべて白黒で映し出されるという。その後、凛が生んだ3姉妹の時代ではカラーになり、高度成長期を遂げる日本で、それぞれの人生を歩む、長女・薫(竹内)、次女・翠(田中)、三女・慧(仲間)が新しい女性の生き方を模索する。そして最後の現代では、三女・慧の長女・奏(鈴木)と、慧が自らの命と引き換えに生んだ次女・佳(広末)の物語へと続くという、壮大なスケールとなっている。

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 蒼井は進歩的な女性、竹内は最愛の夫を亡くした失意の妻、田中は当時珍しいキャリアウーマン、仲間は母性愛に満ちた強い母、鈴木はシングルマザーになることを決意した女性、広末は亡き母の分まで前向きに生きようという強い女性、とそれぞれの女性像を演じる。人間味あふれるヒロインたちに、きっと誰もが共感するだろう。

 気になるのが、時代と共に、女優陣たちが老けメイクをするのかという点だ。3代にわたる物語のため、先に登場する蒼井、竹内、田中、仲間らが時代の変化を表現するために老けメイクをしても不思議はない。しかしその点は、女優陣以外の男性キャストが発表になっていないのと同様に、明かされていない。

 企画・製作総指揮は、カンヌ国際広告映画祭にて日本人で唯一人金賞を受賞し、「日本女性の美しさ」を描くことを信念に掲げるクリエイティブ・ディレクターの大貫卓也。監督は長編デビュー作の映画『タイヨウのうた』で、日本中を感動させた小泉徳宏。そんな彼らと、くしくも本作と同じテーマである、「日本の女性は美しい」というキャッチコピーで大ヒットした、ヘアケア商品「TSUBAKI」にそろって出演している女優陣たちのコラボレートが、どんな美しい花を咲かせるのか楽しみだ。

映画『FLOWERS』は6月12日より全国東宝系にて公開

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