つかこうへいさん、肺がんで死去 『蒲田行進曲』平田満「あまりにも早いお別れにショック」

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ご冥福をお祈りいたします。 つかこうへいさん

 深作欣二監督がメガホンを取り1982年に公開された映画『蒲田行進曲』で、同名原作・脚本を手掛けた劇作家のつかこうへいさんが10日午前、肺がんのため、入院中だった千葉県鴨川市内の病院で死去したことを所属事務所が発表した。62歳だった。事務所は「生前のご愛顧を感謝いたします」とコメントし、故人の遺言により葬儀は密葬としたことを明かした。また、同作で日本アカデミー賞新人俳優賞と主演男優賞を受賞した平田満が悲しみのコメントを寄せた。

つかこうへい劇団若手俳優出演映画『イッツ・ア・ニューデイ』場面写真

 『蒲田行進曲』で後に語り継がれる「階段落ち」の名演を見せた平田は、「つかさんの突然の訃報に、今は何を申し上げてよいか言葉にならない状態です。あまりにも早いお別れにショックを受けています。ただただ残念です。大きな存在をなくしてしまったとしか言いようがありません。謹んでご冥福をお祈りします」と苦しい胸のうちを明かした。

 つかさんは1974年、当時最年少の25歳で戯曲「熱海殺人事件」で岸田國士戯曲賞を受賞するなど、劇作家・演出家・小説家として活躍した演劇界の重鎮。2007年には紫綬褒章を受章した。今年1月に肺がんに侵されていることを明かし、2月の舞台「飛龍伝 2010ラストプリンセス」では病室から電話で演出を行うなど、強い気持ちで病と闘っていた。今年8月には新作「新・蒲田行進曲」の上演が控えていただけに、その早すぎる死が惜しまれる。

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