ヴィンセント・ギャロが脱走タリバン兵に!授乳中の女性の胸にしゃぶりついて飢えを表現

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『エッセンシャル・キリング/Essential Killing』(原題)イエジー・スコリモフスキ監督

 第54回ロンドン映画祭で前日にイギリス・プレミアが開催された『エッセンシャル・キリング/Essential Killing』(原題)のイエジー・スコリモフスキ監督が、翌10月27日の上映にも登場した。本作はヴェネチア映画祭を皮切りに、東京国際映画祭など各国の映画祭での上映が続いている作品だ。

 上映前に登場したスコリモフスキ監督は「この前に取材を受けていたんだけどね。『勇将ジェラールの冒険』を見たと言うんだ。私のワーストを見たんだねと言ってやった。でもこれは違う。私のベストの映画をどうぞ」と自信満々で紹介した。

 本作は、アフガニスタンでアメリカ兵を殺し捕らえられたタリバン兵士の脱走劇。主演のヴィンセント・ギャロが、釣り人の魚を盗んでむさぼり食い、赤ん坊に乳を飲ませていた女の胸にしゃぶりつくまでに飢え、傷も負った極限状態で逃げ惑う男を熱演している。セリフらしいセリフもないまま、表情と動きだけの芝居をするギャロは、ヴェネチア映画祭で優秀男優賞も獲得している。

エッセンシャル・キリングというタイトルの意味を考えずにはいられない深いメッセージが込められた本作、スコリモフスキ監督の自信にも納得できる秀作だ。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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