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ディズニーに新ヒーロー誕生!第2のジョニデ?超大作『アイ・アム・ナンバー4 』大抜擢のイケメンを直撃!

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D・J・カルーソー監督(左)、アレックス・ペティファー(右)
D・J・カルーソー監督(左)、アレックス・ペティファー(右)

 映画『イーグル・アイ』や『ディスタービア』のD・J・カルーソー監督が手掛けたディズニーの超大作『アイ・アム・ナンバー4 / I Am Number Four』について、主演俳優のアレックス・ペティファーと共に語った。

 同作は、追っ手から逃れて地球にやって来た9人の異星人。それぞれに番号が付けられ、すでに3番までが追っ手に殺されていた。次に狙われている4番のジョン・スミス(アレックス・ペティファー)は、身を隠していた田舎町で女性と恋に落ち、追っ手と戦う決意をすることになるというアクション超大作。

 ディズニーが手掛ける超大作にアレックス・ペティファーが大抜擢された経緯について、D・J・カルーソー監督は「(オーディションのさいに)アレックスは読んでいた脚本を途中で止めて、『僕(アレックス)はこの映画に適していない。僕がこの映画を台無しにしたくない』と言って部屋を退出したんだよ」と明かすと、アレックスは「そうなんだ。カルーソー監督の映画が好きだったから、自分がキャストされたことで、この素晴らしい映画を台無しにすることが怖かったんだよ」と答えた。だが、そのルックスと繊細な感覚がこのジョンというキャラクターに適していると判断したカルーソー監督は、アレックスをキャスティングしたそうだ。ちなみにカルーソー監督も、一時期はマイケル・ベイが監督をする予定だった同作を、マイケル・ベイ監督が映画『トランスフォーマー3』で降板したために、急きょ抜擢されたそうだ。

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 カルーソー監督は、撮影前に特別なことをしているらしい。「僕が大ファンであるデヴィッド・リーン監督は、キャスト、衣装、メイクなどを含めた撮影にかかわっている人たちを全員集めて、撮影前に一緒にディナーを食べていたりしていて、僕もそのやり方を試みたんだ。だから撮影現場に入る前に全員が良い関係を作ることができたと思うよ」と撮影前の秘訣を話してくれた。

 このジョン・スミス役を演じるうえでアレックスは「まず、アメリカ英語のアクセントを学ばなければいけなかった(彼はイギリス出身の俳優)。この役の能力については、子どものころに『バットマン』や『スパイダーマン』などのスーパーヒーローの格好をよくやって、頭の中でどういうものか想像していたんだ。ただ今回は、ワイヤーアクションのために2か月前からいろいろなトレーニングをしていたんだ。特にワイヤーを使ったバク転をよくやらされたよ(笑)」と明かした。

 『トランスフォーマー3』でこの映画を降板したマイケル・ベイ監督が、スピルバーグ監督と共に同作のプロデュースを担当していることについて「マイケル・ベイ監督は、当然『トランスフォーマー3』の撮影で忙しかったが、E-mailでデイリー(現像したての映像)を彼に送りながら映像を確認してもらって、彼から良いコメントをもらっていたんだ。ただ、彼(マイケル・ベイ監督)の名前がクレジットされていると、観客から映像の面である程度期待されてしまうんだよ。それでも僕にとって幸いだったのは、映画の最後の方の重要なスペシャル・エフェクトのシーンでは、かなりマイケル・ベイ監督が助言してくれた。スピルバーグ監督もそうで、我々に助けが必要なときだけ気にしてくれて、あとは僕らの自由に製作させてくれる。だから、素晴らしい監督経験を持つ二人がプロデュサーとしてかかわってくれたことは嬉しかった」と良い環境で撮影できたようだ。

 アレックス・ペティファーは、今後ヴァネッサ・アン・ハジェンズと共演する映画『ビーストリー(原題) / Beastly』や、オリヴィア・ワイルドジャスティン・ティンバーレイクと共演する映画『ナウ(原題) / Now』が控えていて、要注目の俳優だ。映画は、キャラクターの個性とスペシャル・エフェクトのバランスの取れた映画に仕上がっている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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