『ブラック・スワン』が日本での初登場1位で全世界興収約3億ドル（約240億円）突破の快挙に！日本でのヒットが後押し
ナタリー・ポートマンが念願のオスカーを獲得した映画『ブラック・スワン』の全世界興行収入が、現地時間15日付で3億ドル（約240億円）を突破したことが明らかになった。5月11日に公開された日本では、評判が評判を呼び、週末興行成績では見事1位に輝くという好発進を記録。大台到達に一役買った格好だ。（1ドル=80円計算）
ハリウッド・リポーターによると、日本での週末興行成績は約4億8,800万円（610万ドル）。これにより、海外興収が1億9,800万ドル（約158億4,000万円）となり、アメリカ国内の興収1億700万ドル（約85億6,000万円）と合わせて、3億ドルの大台に到達した。
インディーズ映画として制作されながら興収3億ドルを突破した作品は、アカデミー賞で8部門を受賞した映画『スラムドッグ＄ミリオネア』、口コミで全米ロングラン大ヒットを記録した映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』、メル・ギブソンが監督を務めた映画『パッション』など、ほんの一握り。ナタリーが念願のアカデミー賞主演女優賞を獲得した作品であり、妊娠・婚約といったゴシップでも話題をさらった本作は、日本ではまだ封切られたばかり。今後、どこまで記録を伸ばすのかに注目が集まっている。（編集部・福田麗）
映画『ブラック・スワン』は現在公開中
