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宝塚ファンなら失神必至!コスプレ七変化を見せる天海祐希、古田新太の暴走下ネタコメントに大人のフォロー!

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美女にほめられ、思わず下ネタ返し!?-神田沙也加、古田新太、天海祐希
美女にほめられ、思わず下ネタ返し!?-神田沙也加、古田新太、天海祐希

 6日、新宿バルト9で行われた映画『ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」』完成披露試写会に出演者たちが登場し、古田新太が下ネタで会場をドン引きさせ、天海祐希が大人のフォローを見せるという一幕があった。この日はほかに神田沙也加森奈みはる藤木孝も出席した。

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」場面写真

 昨年の3月に、劇団☆新感線30周年興行として上演された「薔薇とサムライ~Goemon Rock Over Drive」は、2008年夏に東京・大阪で上演された「五右衛門ロック」をさらに進化させたパラレルストーリー。古田演じる石川五右衛門と、天海演じる女海賊アンヌ・ザ・トルネードが、歌に笑いにアクションにと大活躍を繰り広げる極上のエンターテインメントを繰り広げる。本作は、この舞台をデジタルシネマの最新技術によって収録。様々な角度から撮られたカットを大胆にディレクションし、映画館での上映用に音声も再調整。映画館のスクリーンで楽しむゲキ×シネ作品として仕上げている。

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 2003年の「阿修羅城の瞳」以来、本作で7年ぶり、2度目の劇団☆新感線登板となった天海は、「(劇団☆新感線の舞台に)ずっと出してほしいと言っていたんですが、いつの間にか7年たっていました」と待望の登板だったことを明かす。さらに本作は「最初はコスプレがあると聞いて、えー、と思ったんですけど、でも(実際にやってみたら)楽しそうだったんでワクワクしながらやりました」というコメントの通り、勇ましい海賊から華麗な女王まで披露する天海の鮮やかな七変化が見どころとなっている。そんな天海のコスプレ七変化に、宝塚歌劇団で天海の1年後輩となる森奈は「(天海は)こんなこと言われたくないかもしれないが、宝塚のころからのファンが観たら、失神するかもしれないですよ!」と来場したファンの期待を煽(あお)っていた。

 また、昔から劇団☆新感線ファンだったという神田が「五右衛門シリーズは大好きだったんで、出演が決まったときは大喜びでした。五右衛門ってマンガみたいなキャラクターですよね」と喜ぶと、五右衛門を演じる古田が「神田さんにとってはドラえもんみたいなもんなんでしょうね」とちゃかす場面も。

 本作のパンフレットで五右衛門という役は古田そのものだと語っている天海は「(古田は)シャイなんですよ。やることはやるし、舞台でも光り輝くけど、その反面、気配りもするし、繊細で気にしている人。でもそういうことを言われたくないんですよ」と古田を称賛。そんなコメントに照れ臭くなった古田は「出せといわれれば、ちんこを出しますけどね」と思わず下ネタで対抗。女性が多かった会場内は思わずドン引きしていた様子だったが、天海は「いったい何かと思うでしょ、こういうことを言っちゃう人なんですよ」とさすがの大人のフォロー。そのコンビネーションの良さはまるで、本作の五右衛門と、女海賊アンヌのようにも見えた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」』は6月25日新宿バルト9ほか全国公開

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