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向井理、NHKスペシャルでナレーション!霧の名所・摩周湖の神秘に迫る

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見るものすべてを魅了する摩周湖の霧……その源はどこ?
見るものすべてを魅了する摩周湖の霧……その源はどこ? - NHKスペシャル「幻の霧 ~摩周湖 神秘の夏~」より

 向井理が、7月31日に放送されるNHKスペシャル「幻の霧 ~摩周湖 神秘の夏~」でナレーションを務めることが明らかになった。同番組は、年間100日以上も多彩な霧に包まれるという霧の名所・北海道東部の摩周湖を特集したもので、最新の特殊撮影を駆使した霧の映像は圧巻の一言。いくつもの偶然が重なって初めて目の前に現れる霧の美しさを徹底的に追った番組となっている。

 向井が同番組で担当するのはメインのナレーター。どのようにして霧が発生するのか、そしてそれがどういったルートを通って摩周湖に滝のように流れ込むのか。それら一つ一つの過程を向井が丁寧な語り口で説明しており、雄大な自然の美と溶け込むようなナレーションは映像を邪魔することなく、あくまで寄り添うように耳に入ってくる。俳優として『パラダイス・キス』などの話題作に出演する一方で、ナレーションとしてもレギュラー番組を持っている向井の魅力があふれており、まさにファンは必見・必聴だ。

 同番組でフィーチャーするのは、湖を囲む断崖から白い霧が滝のように流れ込む滝霧と呼ばれる現象。はるか500キロ離れた太平洋三陸沖にて発生した霧が摩周湖に到達するまで、その途上で見せるさまざまな霧の表情を初めてハイビジョン撮影でとらえたという映像は、観る者にため息をつかさずにはおかない。霧頂と呼ばれる、海から上陸する寸前の霧が見せる絹の羽衣のような姿から、大地を雪原と見まがうほどまでに覆いつくす姿まで、多くの人が知らなかった霧の一生をたどっている。

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 日本有数の霧の名所として知られる摩周湖でもとりわけ目の引き付けられる滝霧だが、発生するのは年に数度。海流や大気の温度、風の強さといったいくつもの自然の偶然が重なり合ったときにだけ発生するという神秘のメカニズムは、自然の雄大さを感じさせる。テレビの画面越しではあるものの、まずは自分の目で見て、ただただ圧倒されてみてほしい。(編集部・福田麗)

NHKスペシャル「幻の霧 ~摩周湖 神秘の夏~」はNHK総合にて7月31日午後9時より放送

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