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地図検索サービス、ストリートビューにまつわる都市伝説がテーマ!主演の小野まりえ「実はホラーが大の苦手なんです」

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実はホラーが苦手です-小野まりえ
実はホラーが苦手です-小野まりえ

 6日、池袋シネマ・ロサにて映画『霊界の扉 ストリートビュー』の初日舞台あいさつが行われ、主演の小野まりえ日和佑貴中野剛古賀奏一郎監督が登壇。主演の小野の極度の怖がりが判明し、場内から笑い声が巻き起こった。

映画『霊界の扉 ストリートビュー』場面写真

 インターネット地図検索サービス、ストリートビューにまつわる都市伝説がテーマの本作。映画『正しく忘れる』や『ネムリバ』など主演作が続いている小野は「わたしが演じた亜子という役は、普通の大学生の役だったので、できるだけみんなの身近にいる子というのを意識しました」と役作りについて語る。そんな小野は以前もホラー映画のヒロインを務めたことがあるのだが、実はすごく怖がりでホラーが大の苦手だと言う。「前に出演したホラー作品も、劇場では観ることができなくて……。今回の作品も怖くて、まだ観てないんですが、頑張って鑑賞したいと思います」とはにかんだ笑顔を見せる。

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 また普通の大学生の亜子とは正反対のオカルトマニア真部を演じた日和は「なんか肩の辺りが重いんですよ」とホラー作品ならではのつかみで、会場を沸かす。さらに「絶対に亜子が関わりを持たないような陰気くさい感じを意識しました。普段の僕も陰気くさいので、やりやすかったかも……」と自虐ネタで場内の笑いを誘った。

 そんな役者たちを束ねた古賀監督は「ホラー作品に求められる要素はしっかり入れるように気をつけました。テーマはいかに日常が崩壊していくか。役者の皆さんがナチュラルに演じてくれたので、スムーズに撮影ができました」と出演者を称えていた。

 本作は、ストリートビューにまつわる都市伝説を、実話ホラーのスペシャリスト古賀奏一郎監督が映画化。インターネットユーザーなら誰もが使ったことがあるストリートビューを題材に、ひょんなことからありふれた日常が牙をむく恐怖を描いた体感型ホラー映画だ。(磯部正和)

映画『霊界の扉 ストリートビュー』は8月12日まで池袋シネマ・ロサにてレイトショー上映中

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