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「英雄コナン」シリーズを映画化した新作『コナン・ザ・バーバリアン』の主演俳優ジェイソン・モモアを直撃!彼が次世代のアーノルドか?

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ジェイソン・モモア
ジェイソン・モモア

 作家ロバート・E・ハワードの小説「英雄コナン」シリーズを映画化した新作『コナン・ザ・バーバリアン(原題) / Conan the Barbarian』について、主役を演じた注目のアクション俳優ジェイソン・モモアが語った。

 同作は、蛮族の侵略で家族を皆殺しにされたコナン(ジェイソン・モモア)が、王国を守るために立ち上がり、復讐を遂げていくというアクション・アドベンチャー大作だ。監督は映画『テキサス・チェーンソー』や『13日の金曜日』のマーカス・ニスペルがメガホンを取っている。ちなみに、1982年に製作されたアーノルド・シュワルツェネッガーが主演した映画『コナン・ザ・グレート』と英語表記では同名タイトルだが、今作はリメイクではなく、あくまで作家ロバート・E・ハワードの小説を基に描かれている。

 普段から筋力トレーニングをしているらしいが、この映画の前にはどのような身体的な準備をしたのだろうか。「まず、武士道を学ぶことになったんだ。基本的には侍としての訓練みたいなものだった。その理由には、アジアの優雅な動きをこの野蛮なキャラクターに含むことができたら良いと思ったからだ。その中でも特に、剣の扱い方を中心に行った。その他に毎日約6時間くらい、スタントの訓練も兼ねた倒れ方や、ウェイトリフティングなどもしていたんだ」と語る通り、彼はものすごい太い腕をしていた。

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 今作はリメイクではないが、作家ロバート・E・ハワード原作の同名映画に出演したことで、アーノルド・シュワルツェネッガーと比較されることについて「特にアーノルドのようにならなければいけないという恐怖感はなかったよ。それは、ショーン・コネリーとダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドを比べるようなもので、彼らは両方とも素晴らしいジェームズ・ボンドだと僕は思っている。それに、僕はアーノルドのようには演じられないし、アーノルドも僕のようには演じられないから、(観客には)全く違った観点でこの映画を観てほしいんだ」とあくまで、アーノルド・シュワルツェネッガーの『コナン・ザ・グレート』とは違うことを強調した。

 これだけの派手なアクションをこなしているため、撮影中にケガはなかったのだろうか。「何度か馬から落ちたことがあったよ! それと、できるだけ野蛮に見せるために、(派手なアクションをしていた際に)パンチを受けて鼻の骨を折ったこともあったんだ」と述べた。緊張感を保っていたため、大きな事故は起こさなかったようだが、撮影中はずいぶん苦労したようだ。

 ジェイソンは、現在人気テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(原題) / Game of Thrones」にも出演していて、今後新たな大物アクション俳優として期待されている逸材だ。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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