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向井理、大河ドラマ再出演に意欲!上野は笑顔!水川は涙で「江」スタジオ収録最終日を迎える!!

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スタジオでの収録を終え、取材に応じた左から向井理、上野樹里、水川あさみ
スタジオでの収録を終え、取材に応じた左から向井理、上野樹里、水川あさみ

 30日、NHK放送センターにて、上野樹里向井理水川あさみが、現在放送中のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」のスタジオ収録クランクアップを報告した。向井が大河ドラマ再出演への意欲を見せた「スタジオ収録クランクアップセレモニー」では、上野は満面の笑み、水川は涙を見せながら本作への思いを語り、セレモニーは感動的な雰囲気に包まれた。

 昨年の8月19日に撮影がスタートした本作。途中、東日本大震災にも直面したが、約1年1か月という期間を経て、30日、スタジオ内での撮影を終えた。本作の主人公・江を演じる上野は、姿が隠れてしまうほどの大量の花束を贈られ、「最初にセットを見たとき、すごく高さがあったので、そこに上がることが本当に怖くて震えた。(向井)理ちゃんに『芝居ができないよ』って言っていたのが、今ではこのセットに上がることが自然になっているし、江にしっかり感情を集中できました」と弾けるような笑顔でコメント。10月4日に向かえるクランクアップに向けて、「後は(向井と)二人でのロケがあるので、気持ちよく最後を締めくくりたいと思います!」と宣言した。

 また本日で全ての収録が終了した水川は、「撮影がこれで終わってしまったという実感があるような、ないような。大河ドラマでのお芝居は、わたしにとって筋トレのような感じでした……」と話したところで、込み上げる気持ちを抑えきれなくなり、「やばい、やばい!」とあわてて涙をぬぐう一幕も。そこからまた取り直し、「本当にがんばれた。自分をほめてあげたいです!」と気丈に感無量の笑顔を見せた。同じく向井も「これだけ大きな作品に携われたことは、今後の仕事の幅に繋がる」としみじみ語り、「難しいかもしれないが、鍛錬(たんれん)してここに戻って来たいです」と大河ドラマ再出演への意欲をのぞかせた。

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 「江~姫たちの戦国」は、「篤姫」に続き田渕久美子が脚本を務めた作品。浅井3姉妹の末っ子・江(上野)が、幼いころに戦乱で父母を亡くし、幾度もの結婚を余儀なくされ、時代に翻弄(ほんろう)されながら、向井演じる江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠の妻となり、強く生きた姿を描いている。(肥沼和之)

NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」は毎週日曜日午後8時よりNHK総合で放送中

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