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母・仁科亜季子の闘病を経験した仁科仁美、余命宣告されてもやりたことはナシ!「毎日反省することはあっても、後悔はしない」

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公開しない生き方を実践中!-仁科仁美
公開しない生き方を実践中!-仁科仁美

 11日、東京港区のアスミック・エース試写室にて、27歳でがんに侵され、生存率「50パーセント」の余命宣告を受けた主人公の姿をユーモラスに描く映画『50/50 フィフティ・フィフティ』公開記念イベント女子会トークショーが行われ、タレントの仁科仁美が登場、「100パーセント」女子だけが会場を埋めつくす中、本作と自身のがんにまつわる体験について語った。

映画『50/50 フィフティ・フィフティ』場面写真

 本作は、脚本家のウィル・ライザーが、実際にがんに侵され、見事克服した実体験を基にしている。劇中でがんを告知される主人公アダムを、『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィット、その親友を、『40歳の童貞男』などで見事なコメディーセンスを発揮するセス・ローゲンが演じており、重いテーマであるがんを扱いながらも、ユーモアたっぷりの心温まるドラマに仕上がった。

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 俳優・松方弘樹と女優の仁科亜季子を両親に持つ仁科は、小学1年生のときに、母親・亜季子のがん闘病を経験しているという。そのころの経験を「母が入院したとき、がんのこともよく理解していなかったけど、母が家にいない寂しさは感じていました」と仁科。母親の入院していた4か月間は、「毎日病室に行っては、母の邪魔ばっかりしていた」そうで、幼いながらも「家族の大切さを感じていた」と明かす。

 そんな仁科は先日、主人公のアダムと同じ27歳を迎えたばかり。しかし、たとえアダムのように余命宣告をされても、「特別これがやりたい、っていうことはありません」と断言。「基本的に、毎日反省することはあっても、後悔はしないので。アダムもアダムなりに、普通のスタイルで生きているのがいいですね」と主人公の生き方への共感を示した。また本作を通じて「生きることの大切さを考えた」という仁科は、「自分の周りの人が幸せであってほしいし、それによって自分も幸せになる。毎日笑顔で、ポジティブでいきましょう!」と語り、ユーモラスに会場を盛り上げていた。

 映画『50/50 フィフティ・フィフティ』は、生存率50パーセントのがんに侵された主人公の青年の悩みと、彼を取り巻く人々の姿をやさしいおかしさを交えて描くヒューマンドラマ。壮絶な実体験を基に脚本を書いたウィル・ライザーは、製作総指揮も務めており、監督は、トロント国際映画祭でプレミア上映された『マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生』(日本未公開)のジョナサン・レヴィンが担当している。(取材・文:尾針菜穂子)

映画『50/50 フィフティ・フィフティ』は12月1日より公開

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