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強面俳優・麿赤兒、まさかのあま~いキャンディ化!映画『天使突抜六丁目』でほんの数シーンの登場で強烈な印象

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こんな強面ですが……キャンディーになってしまいました!
こんな強面ですが……キャンディーになってしまいました!

 舞踏家で、映画やドラマでは強面役としてもお馴染みの麿赤兒が、まさかのキャンディとなって発売されることが分かった。麿が出演した映画『天使突抜六丁目』(山田雅史監督)の公開を記念して制作されたもので、劇場で限定販売される。

映画『天使突抜六丁目』場面写真

 同作品は、京都に実在する町名からインスパイアされて生まれた物語で、借金取り屋に追われた主人公(真鍋拓)が、迷い込んだ見知らぬ街・天使突抜六丁目の奇妙な住人たちと摩訶不思議な体験をするファンタジーだ。柴田剛監督の『堀川中立売』に続く京都シリーズ第2弾。別にキャンディが出てくるワケではない。

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 しかし、映画公開時にさまざまな関連グッズが発売される昨今、山田監督も「何かおもろいグッズを作りたい」とスタッフに相談した。するとスタッフから以前、名古屋の製菓会社で、オリジナル似顔絵から組飴を制作してもらったというアイデアが出た。山田監督は予算と照らし合わせてコレを採用。借金取り立て屋・赤鬼役の麿はほんの数シーンしか出演していないが、柄本明や若松武史、桂雀々ら個性的な共演陣を差し置いて最もデザイン化しやすい顔だったことから商品化に抜テキ。麿も山田監督の申し出に「いいよ」と二つ返事で快諾したという。

 かくして、誕生した「赤鬼キャンディ」。味はおちゃめなレモン味だ。山田監督は「麿さんとは今回、たった一日だけのお付き合いだったのですが、撮影中に自身の額を指さし『ここから血か出たら面白いんじゃないか?』とアイデアを出すなど、楽しんでくださったようです。確かに一見、怖いイメージがありますけど、撮影後は僕らと一緒に呑みに行くような柔らかい方。赤鬼キャンディのキャッチコピーは「顔はコワいが味はアマい!!」なんですけど、そのまんまの方でした」と語る。

 赤鬼キャンディ(1本150円)は、東京・新宿K’s cinemaなど公開劇場で限定1,500本の販売となるが、好評ならば増産も検討したいという。寒い風邪の季節。麿の睨みが効い顔が目印の赤鬼キャンディは、ウィルス退治の効能も期待できそうだ。

 映画『天使突抜六丁目』は11月19日より公開。なお、赤鬼キャンディーの制作過程が公式HPで公開されている。(取材・文:中山治美)

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