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濱田龍臣、16年ぶり大河出演に思い「気に食わない存在と思っていただけたなら万々歳」

濱田龍臣演じる斎藤龍興
濱田龍臣演じる斎藤龍興 - (C)NHK

 仲野太賀が主演を務める、NHK大河ドラマ第65作目「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)で“ヒール”として注目を浴びた、斎藤龍興役の濱田龍臣が2度目、16年ぶりの大河ドラマ出演を振り返った。

【画像】人望ゼロで追い詰められる斎藤龍興

 大河ドラマ第65作となる本作は、豊臣秀長(小一郎/仲野)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎/池松壮亮)とともに下剋上の世を勝ち抜き、天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描くストーリー。濱田が演じたのは、織田信長(小栗旬)に徹底抗戦した、美濃・斎藤道三(麿赤兒)の孫である龍興。父・義龍(DAIGO)が急逝し、14歳の若さで美濃斎藤氏の家督を継ぐ。父の代からの重臣、竹中半兵衛(菅田将暉)や稲葉良通(嶋尾康史)・安藤守就(田中哲司)・氏家直元(河内大和)ら美濃三人衆など優秀な家臣に恵まれていたが、若年ゆえの横暴さで人望を欠いた。

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 濱田にとって大河ドラマへの出演は、「龍馬伝」(2010)以来2度目。前作では主人公・坂本龍馬(福山雅治)の少年時代を演じた。濱田は16年ぶりの大河ドラマ出演を、「16年ぶりの大河ドラマ出演ということで、身の引き締まる思いがありました。そしてなにより、自分と同じ漢字(龍)を持つ役を演じさせていただけることが本当にうれしかったです。「龍臣」という名前は、歴史好きの父が一番好きな人物である坂本龍馬から、「龍」の字をとってつけてくれたものです。そんな自分の名前に縁の深い役を演じられることは、とても光栄です」と振り返り、役名に縁を感じている様子。

 演じた斎藤龍興については「14歳の若さで家督を継いだ龍興は、「美濃を大きくしたい」という覚悟を持ち続けている人物です。ただそれ以上に、祖父・斎藤道三(麿赤兒)という大きな存在が呪いのようにずっとまとわりついています。道三と比較されると無条件に反発をしてしまうし、父を早くに亡くしたことに対してもフラストレーションをためてしまっています。家臣を厳しく詰めるシーンが何度もありますが、「そんな態度では裏切られてしまう」と感じつつも、龍興は強がらなければ生きていけなかったのだろうと、演じながら思いました」とアプローチを述べる。

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 龍興は、側近である美濃三人衆の助言に耳を貸さず、徐々に孤立。第9回(3月8日放送)ではとうとう美濃三人衆が信長に寝返ってしまった。濱田は、印象に残っているシーンとして龍興が軍師・竹中半兵衛(菅田将暉)を殺すよう、家臣の安藤守就(田中哲司)に命じる第9回を挙げ、「龍興の悪役ぶりが特に際立つ場面でした。演じている自分でも「本当に嫌な上司だな」と思うほどでした(笑)」と回顧。

 「あそこまで人に顔を近づけて話すことはなかなかないので、田中さんには申し訳ないと思いながらも、ぎりぎりまで踏み込み、本当に憎たらしい雰囲気が出るように心がけました。どなることも日常ではないことで、脚本のビックリマークの多さには驚きましたが、思い切りよく家臣をどなりつける演技は、楽しくもありました。視聴者の皆さんに「豊臣兄弟!」の“ヒール”として、気に食わない存在だと思っていただけたなら、僕としては万々歳です(笑)」と語っている。(石川友里恵)

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