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アカデミー賞で波乱!マーティン・スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』が最多11部門ノミネート!『アーティスト』は10部門−ノミネート全リスト【第84回アカデミー賞】

アカデミー賞で波乱!マーティン・スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』が最多11部門ノミネート!『アーティスト』は10部門−ノミネート全リスト
最多ノミネートを果たした、マーティン・スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』 - (C) 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved

 第84回アカデミー賞のノミネーションが現地時間24日、米ロサンゼルスのサミュエル・ゴールドウィン・シアターにて発表され、マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』が作品賞と監督賞を含む最多11部門でノミネートされた。ゴールデン・グローブ賞で最多3部門受賞を達成するなど、賞レースを席巻していたモノクロサイレント映画『アーティスト』は次いで10部門のノミネート。また、主演男優賞へのノミネートが確実視されていたレオナルド・ディカプリオが選から漏れるなど、波乱含みでのスタートとなった。

 『ヒューゴの不思議な発明』『アーティスト』に続いたのは、スティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』とブラッド・ピット主演の『マネーボール』で、それぞれ6部門でのノミネート。『アーティスト』と共に本命と目されていたジョージ・クルーニー主演の『ファミリー・ツリー』は5部門でのノミネートとなり、同じく5部門でデヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』が並んでいる。

 一番の番狂わせは、主演男優賞。ゴールデン・グローブ賞同様、『ファミリー・ツリー』のジョージ・クルーニー、『マネーボール』のブラッド・ピット、『J・エドガー』のレオナルド・ディカプリオの三つどもえになると見られていたが、ディカプリオはまさかのノミネートならず。一方の主演女優賞では、ゴールデン・グローブ賞を受賞したメリル・ストリープとミシェル・ウィリアムズが順当にノミネートされている。メリルは今回のノミネートで、自身の持つ俳優としての最多ノミネート記録を17回に更新。また、脚本賞にノミネートされたウディ・アレンも自身の持つ同部門ノミネート記録を15回に更新した。

 日本関連の作品では、東日本大震災を題材にした『ザ・ツナミ・アンド・ザ・チェリー・ブロッサム(原題) / The Tsunami and the Cherry Blossom』がドキュメンタリー短編賞にノミネート。外国語映画賞の候補に挙がっていた安藤政信などが出演する台湾映画『ウォーリアー・オブ・ザ・レインボウ:セデック・バレ(英題) / Warriors of the Rainbow: Seediq Bale』はノミネートから漏れた。

 なお、ビリー・クリスタルが自身9度目となる司会を務める第84回アカデミー賞授賞式は、現地時間2月26日に米ロサンゼルスのコダック・シアターにて行われる。(編集部・福田麗)

ノミネート作品と俳優は以下のとおり。

■作品賞
『アーティスト』
『戦火の馬』
『ファミリー・ツリー』
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
『ヒューゴの不思議な発明』
『マネーボール』
『ミッドナイト・イン・パリ』
『ツリー・オブ・ライフ』

■監督賞
マーティン・スコセッシ 『ヒューゴの不思議な発明』
ミシェル・アザナヴィシウス 『アーティスト』
アレクサンダー・ペイン 『ファミリー・ツリー』
テレンス・マリック 『ツリー・オブ・ライフ』
ウディ・アレン 『ミッドナイト・イン・パリ』

■主演男優賞
ジョージ・クルーニー 『ファミリー・ツリー』
ブラッド・ピット 『マネーボール』
ジャン・デュジャルダン 『アーティスト』
ゲイリー・オールドマン 『裏切りのサーカス』
デミアン・ビチル 『明日を継ぐために』

■主演女優賞
グレン・クローズ 『アルバート・ノッブス』
ヴィオラ・デイヴィス 『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
ルーニー・マーラ 『ドラゴン・タトゥーの女』
メリル・ストリープ 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
ミシェル・ウィリアムズ 『マリリン 7日間の恋』

■助演男優賞
ケネス・ブラナー 『マリリン 7日間の恋』
ジョナ・ヒル 『マネーボール』
クリストファー・プラマー 『人生はビギナーズ』
マックス・フォン・シドー 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
ニック・ノルティ 『ウォーリアー(原題) / Warrior』

■助演女優賞
ベレニス・ベジョ 『アーティスト』
ジェシカ・チャステイン 『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
オクタヴィア・スペンサー 『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』
ジャネット・マクティア 『アルバート・ノッブス』
メリッサ・マッカーシー 『ブライズメイズ(原題) / Bridesmaids』

■長編アニメ賞
『ア・キャット・イン・パリス(英題) / A Cat in Paris』
『チコ&リタ(原題) / Chico & Rita』
『カンフー・パンダ2』
『長ぐつをはいたネコ』
『ランゴ』

■脚本賞
ミシェル・アザナヴィシウス 『アーティスト』
アニー・ムモーロ、クリステン・ウィグ 『ブライズメイズ(原題) / Bridesmaids』
J・C・チャンダー 『マージン・コール』(日本未公開)
ウディ・アレン 『ミッドナイト・イン・パリ』
アスガー・ファルハディ 『別離』

■脚色賞
アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ 『ファミリー・ツリー』
ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ、ボー・ウィリモン 『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』
スティーヴン・ザイリアン、アーロン・ソーキン 『マネーボール』
ブリジット・オコナー、ピーター・ストローハン 『裏切りのサーカス』
ジョン・ローガン 『ヒューゴの不思議な発明』

■視覚効果賞
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
『ヒューゴの不思議な発明』
『リアル・スティール』
『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

■音響編集賞
『ドラゴン・タトゥーの女』
『ドライヴ』
『ヒューゴの不思議な発明』
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
『戦火の馬』

■撮影賞
ギョーム・シフマン 『アーティスト』
ジェフ・クローネンウェス 『ドラゴン・タトゥーの女』
ロバート・リチャードソン 『ヒューゴの不思議な発明』
エマニュエル・ルベツキ 『ツリー・オブ・ライフ』
ヤヌス・カミンスキー 『戦火の馬』

■美術賞
『アーティスト』
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
『ヒューゴの不思議な発明』
『ミッドナイト・イン・パリ』
『戦火の馬』

■編集賞
『アーティスト』
『ファミリー・ツリー』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『ヒューゴの不思議な発明』
『マネーボール』

■メイクアップ賞
『アルバート・ノッブス』
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

■衣装デザイン賞
『アノニマス(原題) / Anonymous』
『アーティスト』
『ヒューゴの不思議な発明』
『ジェーン・エア』
『ダブリュー・イー(原題) / W.E.』

■ドキュメンタリー長編賞
『ヘル・アンド・バック・アゲイン(原題) / Hell and Back Again』
『イフ・ア・ツリー・フォールス: ア・ストーリー・オブ・ジ・アース・リベレーション・フロント(原題) / If a Tree Falls:
A Story of the Earth Liberation Front』
『パラダイス・ロスト3: パーガトリー(原題) / Paradise Lost 3: Purgatory』
『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』
『アンデフィーテッド(原題) / Undefeated』

■ドキュメンタリー短編賞
『ザ・バーバー・オブ・バーミンガム:フット・ソルジャー・オブ・ザ・シビル・ライツ・ムーブメント(原題) / The Barber of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement』
『ゴッド・イズ・ザ・ビガー・エルヴィス(原題) / God Is the Bigger Elvis』
『インシデント・イン・ニュー・バグダッド(原題) / Incident in New Baghdad』
『セイビング・フェイス(原題) / Saving Face』
『津波そして桜』

■外国語映画賞
『ブルヘッド(英題) / Bullhead』(ベルギー)
『フットノート(英題) / Footnote』(イスラエル)
『イン・ダークネス(英題) / In Darkness』(ポーランド)
『ムッシュー・ラザール(原題)/ Monsieur Lazhar』(カナダ)
『別離』(イラン)

■歌曲賞
「リアル・イン・リオ」 『ブルー 初めての空へ』 
「マン・オア・マペット」 『ザ・マペッツ(原題) / The Muppets』

■作曲賞
ルドヴィック・ブールス 『アーティスト』
ジョン・ウィリアムズ 『戦火の馬』
ジョン・ウィリアムズ 『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
アルベルト・イグレシアス 『裏切りのサーカス』
ハワード・ショア 『ヒューゴの不思議な発明』

■短編アニメ賞
『ディマンシェ/サンデー(原題) / Dimanche/Sunday』
『ザ・ファンタスティック・フライング・ブックス・オブ・ミスター.モリス・レスモア(原題) / The Fantastic Flying
Books of Mr. Morris Lessmore』
『ラ・ルナ(原題) / La Luna』
『ア・モーニング・ストロール(原題) / A Morning Stroll』
『ワイルド・ライフ(原題) / Wild Life』

■短編実写賞
『ペンテコステ(原題) / Pentecost』
『ラジュ(原題) / Raju』
『ザ・ショア(原題) / The Shore』
『タイム・フリーク(原題) / Time Freak』
『チューバ・アトランティック(原題) / Tuba Atlantic』

■音響賞
『ドラゴン・タトゥーの女』
『ヒューゴの不思議な発明』
『マネーボール』
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
『戦火の馬』

第84回アカデミー賞授賞式は2月27日午前9時00分よりWOWOWにて生放送


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