妊娠7か月の麻生久美子がドレス姿で登場!「今は無事に生まれてきてねと願っています」

7日、映画『ガール』の完成報告パーティーに妊娠7か月の麻生久美子が、ドレス姿で登場した。主演の香里奈、共演者の吉瀬美智子、板谷由夏、メガホンを取った深川栄洋監督も出席したこの日のイベント。麻生は「今は無事に生まれてきてねと願っています」と笑顔でコメントした。
この日、妊娠7か月のおなかをドレスに包んで登場した麻生は「公開時に舞台あいさつに立てない可能性も高くてすみません」と充実の笑み。その隣で出席した4女優の中で唯一独身の香里奈は、結婚について、「あせってはいないですが、あこがれはもちろんあります。三姉妹の一番下でしたので、子どもが3人くらいいたらいいな」と結婚願望を明かした。
『ガール』は、恋愛、仕事、結婚、子育てなど、それぞれに悩みを抱えつつもたくましく生きる女性たちの姿を生き生きと描き出した作品。香里奈は「こういうふうにしたら女性は怒るんだなとか、喜ぶんだなという参考になるんじゃないかな」。麻生は「いろいろな女性が出てきて女性のリアルな部分が見られます。かわいげのない所もあるけどそれもひっくるめてかわいいと思っていただけたらうれしいです」と映画をアピール。
また、年下の男性に恋してしまうOLを演じた吉瀬は「この映画を観れば、男性が女性にあげてはいけないプレゼントやプロポーズの仕方がわかります」。板谷もこれに共感で「男性に女性のがんばっているところを観ていただいて、そういう女子をギュッと抱きしめてほしいな」と語った。
『ガール』は、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」の奥田英朗の同名小説が原作。香里奈、麻生、吉瀬、板谷のほか、上地雄輔、要潤、林遣都、波瑠、加藤ローサ、向井理、檀れいら豪華キャストという豪華キャストも話題の作品となっている。(取材・文:中村好伸)
映画『ガール』は5月26日より全国公開