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アイドル、本物、嫌いになれない底抜け超大作もたくさん!? 映画界を席巻する超能力者たち大集合!-映画秘宝

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カバーはSPEC!でも誌面には底抜け作品がたくさん!?
カバーはSPEC!でも誌面には底抜け作品がたくさん!? - 「映画秘宝」5月号(税込み1,050円/洋泉社刊)

 SFにホラー、コメディー、人間ドラマなど、気づけばあらゆるジャンルで活躍を目する、映画の中の特殊能力者たち。映画専門雑誌「映画秘宝」5月号では、そんな彼らが登場する超能力者映画をテーマに、ルパン三世に菊池桃子、本物(!?)エスパーまで登場する、底抜けトンデモ映画が紹介されている。

 『キャリー』『X-メン』に『超能力学園Z』に公開の迫る『劇場版 SPEC~天~』など、数多くの映画でテーマとなってきた特殊能力者。映画秘宝では、「列島騒然!世にもふしぎな超能力映画(マル秘)ファイル!」と題し特集を展開。特に注目の「俺の偏愛超能力映画20」では、ライター陣選出による、名作はもちろん、笑いが止まらない、愛すべき底抜け超能力映画が列挙されている。

 特集では、藤井浩氏が「MOMOKOさんが棒読みだと? あれは初々しいっていうんだよ!」と気を吐く、菊池桃子主演のファンタジー『テラ戦士Ψ(サイ) BOY』、中野貴雄氏が勧める、アニメ実写化の先駆け(!?)『ルパン三世 念力珍作戦』。また、かつてエスパー清田の名で話題を集めた清田益章主演の『ΦIDEA 』も「なぜか大島渚を前に念写をおこない、念写は成功。大島が『お見事』と淡々と誉めるシーンが見どころ」(モリタタダシ)などと紹介されている。

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 そのほか、豊川悦司武田真治が超能力者兄弟を演じた『NIGHT HEAD』、生首から内臓をたらす女妖怪の話が、なぜか伝道師と魔女の能力合戦になってしまうインドネシア映画『首だけ女の恐怖』(日本未公開)など、どれもこんな超能力映画が存在したのか!? という感心と共に、トンデモとわかりながら観たい衝動に駆られるリストとなっている。

 そのほか誌面では、1月に急逝した、ライターで編集者の川勝正幸さんを追悼。町山智浩氏と柳下毅一郎氏の追悼文に加え、『座頭市』『マルホランド・ドライブ』『パンズ・ラビリンス』など、同氏編集の映画パンフレットの数々など、その功績を振り返る。秘宝らしい記事の数々と共に、日本のサブカルチャーの伝道師をしのぶ一冊となっている。(編集部・西村重人)

映画専門雑誌「映画秘宝」5月号(洋泉社刊)は発売中(税込み:1,050円)

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