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『タイタニック』は3Dじゃ物足りない!匂い、振動、風の息吹も感じられる4DXバージョンが海外で公開!

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レオ様の匂いや佇まいまで感じることができるのね~♪
レオ様の匂いや佇まいまで感じることができるのね~♪ - Gareth J Davies / Getty Images

 まもなく日本でも3D版が公開される映画『タイタニック』が、振動や風、香りなどを感じられる「4DX」版として世界各地で公開されることが明らかになった。「4DX」は五感すべてに訴えて映画世界に引き込む体験をつくり出すもので、2009年に上映開始。2012年現在、日本に対応劇場はないものの、世界29か所で上映されている。

映画『タイタニック 3D』フォトギャラリー

 4DXの支援企業である韓国のCJ 4DPLEX社は4日付で、20世紀フォックス・インターナショナルと、ジェームズ・キャメロン監督の映画『タイタニック』を世界中の映画館で再上映する提携を結んだことを発表。すでに、4X版のポストプロダクションの仕上げ作業は終了したといい、4月5日より世界中の4DXシアターで上映開始される。

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 同社CEO(最高経営責任者)のホー・スン・リー氏は今回の試みについて、「世界の有力なスタジオと映画製作会社と協力し、観客に生き生きとした形で映画の魅力を提供する。史上最高の映画であるタイタニックを4DXで提供できることは非常に光栄であり、観客を船に案内してジャックとローズに会ってもらうことを大いに楽しみしている」とコメント。

 同社は、現在世界29か所にしかない4DXシアターを今年末までに50の映画館、2016年までには800を超える映画館に拡大させる方針を明かしている。これに応えて、20世紀フォックス・インターナショナルのポール・ハンネマン共同社長は、「4DXは画期的な映画技術であり、これまでに一部の観客層が観る映画の方法を変革してきた。当社は4DXとの関係を今後も継続していくことを期待している」と今後もコンテンツを提供していくことをうかがわせている。(編集部・福田麗)

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