『バトルシップ』にも撮影協力をした米国防総省、『アベンジャーズ』は非現実的すぎると参加せず

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米国防総省は本作に関与していません - アメリカで大ヒット中の映画『アベンジャーズ』ビジュアル - TM & (C) 2012 Marvel & Subs.

 ハリウッド映画から要請があると、実物の戦闘機を飛ばしたり、軍のトレーニングに参加させるなど協力的な米国防総省が、大ヒットを飛ばしている映画『アベンジャーズ』から途中で手を引いていたことが明らかになった。

映画『アベンジャーズ』場面写真

 米国防総省は最近では映画『アイアンマン』で戦闘機F-22ラプターを飛ばしたほか、映画『ネイビーシールズ』の撮影の際には、SEALSのトレーニング・ミッションに同行を許可するなど、前例のない優遇措置が取られたとワイヤード.comは報じている。また、映画『バトルシップ』には米海軍長官がカメオ出演しているほか、映画『トランスフォーマー』や『イーグル・アイ』にも全面協力をしたという。

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 しかし、『アベンジャーズ』では、ストーリーに登場する架空の国際組織S.H.I.E.L.D.の存在がひっかかり、最終的には協力を断念するに至ったとのこと。S.H.I.E.L.D.はサミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーが長官を務める秘密組織だが、アメリカ合衆国政府との関係がはっきりしていないことが不満だったようだ。「この国際組織の非現実さと、アメリカ国防総省の位置関係に納得ができませんでした。S.H.I.E.L.D.は誰の下にいるのか?国防総省はS.H.I.E.L.D.の下で働いているのか?という疑問にぶちあたり、つじつまがあわなかったため映画には協力はできませんでした」と国防総省のハリウッド担当者フィル・ストラブは同サイトにコメントしている。

 映画には最新の戦闘機が登場するが、これらはすべてCGで追加されたものとのこと。米国防総省が存在を認めることができないと判断したS.H.I.E.L.D.という組織がどのようなものなのか、今後はコミックファンたちの間で議論されていくことだろう。

 『アベンジャーズ』は公開3日間で巨額な興行収入を記録し、すでに続編の製作が発表されている。 『アベンジャーズ』の日本公開は8月17日。(澤田理沙)

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