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ヴァンパイア映画の正統派?それとも異端?『ダーク・シャドウ』特別映像公開!

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こんなヴァンパイアがいたっていいじゃない。吸血鬼だもの。
こんなヴァンパイアがいたっていいじゃない。吸血鬼だもの。 - (C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 5月19日より日本公開される映画『ダーク・シャドウ』の特別映像が公開され、主演のジョニー・デップティム・バートン監督に新作としてヴァンパイア映画を提案していたことが明らかになった。幼いころからホラー映画のファンだったというジョニーの本作への思いは、バートン監督も「彼の情熱はすぐわかった」というほど強いものだ。

映画『ダーク・シャドウ』特別映像PART2

 今回公開された映像では、クリストファー・リー主演の映画『吸血鬼ドラキュラ』から、トム・クルーズブラッド・ピット出演の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』まで、ハリウッドにおけるヴァンパイア映画の歴史を振り返ると同時に、本作をそれに連なる作品として位置付け。主人公を家族思いなヴァンパイアという特異なキャラクターにしている一方で、ジョニデ&バートンならではの、おどろおどろしい雰囲気もあり、これまでのヴァンパイア映画ファンもきっと気に入るはずだ。

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 また、『スリーピー・ホロウ』などでもホラー作品を手掛けているバートン監督は、「ヴァンパイアや魔女や幽霊の話に力強さがあるのは、人間の感情を扱っているからだ」と自身の制作姿勢についても珍しく言及。本作はお得意の怪奇趣味をこれでもかと詰め込んだ、バートン監督ファンにはたまらない作品となっており、そうした一面も今回の映像を見ることでより知ることができる、

 そして、怪奇映画ファンが見逃せないのは、クリストファー・リーの出演シーン。本作は多くの有名俳優がカメオ出演していることでも知られているが、中でもクリストファーの出演シーンは、共演を果たしたジョニデが「俳優人生で最高の体験ができた」と感激のコメントを寄せるほど。ストーリーに大きく関わってくるシーンではないものの、本作の見どころの一つといってもよさそうだ。

 本作は、1960年代に放映されたテレビドラマを基に、魔女によってヴァンパイアにされ200年にわたり生き埋めになっていた男と、その末裔(まつえい)たちの姿を描く。先日亡くなったオリジナル版キャストのジョナサン・フリッドもカメオ出演している。(編集部・福田麗)

映画『ダーク・シャドウ』は5月19日より丸の内ルーブルほか全国公開

映画『ダーク・シャドウ』特別映像第2弾 » 動画の詳細
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