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マンガ原作の映画を俳優たちはどう思っている?妻夫木聡&綾瀬はるか、マンガとの関係を語る!

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雑誌「SWITCH」6月号表紙
雑誌「SWITCH」6月号表紙

 5月20日発売の雑誌「SWITCH」6月号にて「恋するマンガ」と題した特集が組まれ、人気急上昇中のきゃりーぱみゅぱみゅが表紙を飾っているほか、それぞれマンガ原作の映画に主演する妻夫木聡綾瀬はるかが、原作に縛られすぎない役づくりについて語っている。

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 最近の邦画に多いマンガ原作作品についてもしっかり押さえている同特集で、梶原一騎さん原作の『愛と誠』に主演する妻夫木は、「どれだけ原作に近づくかってことが、実写化においてそんなに重要なことなのかなって思うし」と俳優ならではの視点から切り込む。事実、同作では三池崇史監督と相談の上、「マンガっぽさは抜こう」と意識したそうで、原作へのリスペクトは残しつつ、アクションシーンやミュージカルシーンなど、映画にしかない良さを前面に出した作品に仕上がったと自信ありげだ。

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 一方、6月に公開される『映画 ホタルノヒカリ』に主演する綾瀬も、原作との程よい距離感を重視したと明かす。「最初は、髪型や衣装なんかも原作からあまり離れないようにしていたんですけど、ちょっとずつ蛍のキャラクターも変化していった気がします」と2007年から演じている役柄について言及。そうしているうちに“ぶちょお”を演じる藤木直人も原作にないセリフを口にするようになったということで、「そういう言葉遣いに二人の仲の良さが表れていると思うんです」と実写化ならではの醍醐味(だいごみ)を語った。

 現在の邦画界ではマンガ原作作品がブームといっていいほどに数多く製作されている。『宇宙兄弟』『ヘルタースケルター』『るろうに剣心』といった人気マンガの実写化に喜ぶファンがいる反面、イメージを壊されるのではないかと戦々恐々としている人も少なくないはず。それだけに演じる側にとってマンガ原作は大きなチャレンジだが、妻夫木の「もともと僕は答え合わせみたいなことをしたくないので、原作を読まないこともあるんです」という言葉は、映画には映画ならではの良さがあるという俳優たちからの一つのアンサーだろう。

 同特集では、『ヘルタースケルター』の蜷川実花やテレビドラマ「木下部長とボク」などの大宮エリースガシカオなどが選んだ「恋するマンガ」も紹介。「ベルサイユのばら」、あだち充いくえみ綾といった名作から、「バクマン。」「ストロボ・エッジ」といった最近の作品まで網羅しており、マンガ好きがついついにやりとしてしまうセレクションとなっている。(編集部・福田麗)

雑誌「SWITCH」6月号は5月20日発売 税込み価格:819円

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