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ジョニー・デップ×ティム・バートン監督タッグ作が初登場トップ!『テルマエ・ロマエ』『貞子』も好調キープ!

映画週末興行成績

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米国では『アベンジャーズ』に水を空けられたジョニー・デップが見事ナンバーワン!
米国では『アベンジャーズ』に水を空けられたジョニー・デップが見事ナンバーワン! - (C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 ジョニー・デップ主演の映画『ダーク・シャドウ』が初登場首位を獲得、全国571スクリーンでの土日成績は動員31万1,162人、興収4億452万6,450円となった。洋画作品の首位獲得は2月下旬の『TIME/タイム』以来となるほか、初日2日間で4億円超えを果たした洋画は、昨年末の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』以来となる。

映画『ダーク・シャドウ』写真ギャラリー

 本作のプロモーションでは、ジョニーが盟友ティム・バートン監督と共に来日。ジョニーたちがジャパンプレミアなどのイベントで見せた、徹底したファンサービスぶりがテレビ、新聞、ウェブなどで数多く報道された。その甲斐もあって劇場には女性客が多数来場。今後もさらなるヒットが期待されている。

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 3週連続首位だった『テルマエ・ロマエ』は2位となったが、土日2日間の成績は24万8,973人、3億2,718万8,050円、前週土日との動員比95パーセントと落ちのない興行。さらに公開から4週を迎え、累計動員288万7,832人、累計興収36億6,412万6,800円と、動員250万人、興収35億円を突破した。

 3位の『貞子3D』は、土日2日間の動員が11万9,614人、興収1億8,483万4,400円で前週動員比77.5パーセントと好成績をキープ。累計動員が39万6,667人、累計興収が6億1,971万8,500円と早くも6億円を突破した。26日から公開劇場の追加も予定されており、さらなるヒットに期待したい。4位は『宇宙兄弟』で累計動員81万3,791人、累計興収10億5,579万5,400円と興収10億円超え。5位『名探偵コナン 11人目のストライカー』の累計動員は260万1,100人、累計興収30億9,050万9,700円と興収30億円突破となった。

 ジョージ・クルーニー主演『ファミリー・ツリー』は6位初登場。全国227スクリーンで金曜公開され、公開3日間の成績は動員6万3,070人、興収7,535万4,600円となった。7位『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』、8位『僕等がいた 後篇』は累計興収15億円突破。続いて9位『幸せの教室』、10位『わが母の記』、11位『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』という結果になった。

 今週末は『メン・イン・ブラック3』『ガール』『私が、生きる肌』『ミッドナイト・イン・パリ』『MY HOUSE』『先生を流産させる会』『ヴィダル・サスーン』『ミッドナイトFM』『アクネ ACNE』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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