もはやアメリカは中国に頭が上がらない?リメイク版『若き勇者たち』の敵国、中国から北朝鮮に変更

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3年の公開延期間に子どもも生まれ、すっかり大スターになった主演のクリス・ヘムズワース - Jeff Kravitz / FilmMagic / Getty Images

 1984年の『若き勇者たち』をリメイクした映画『レッド・ドーン(原題) / Red Dawn』での敵国が、中国から北朝鮮に変更されていたことがわかった。オリジナル版では、ソ連・キューバ・ニカラグアの共産軍に占領されたコロラドの田舎町に住む高校生たちが、武器を取って立ち上がる姿が描かれている。

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 フランシス・フォード・コッポラ監督の『アウトサイダー』に続いて、若手スターが顔をそろえる青春映画としてヒットした『若き勇者たち』。その系譜を継いで、本作のキャストも『スノーホワイト』のクリス・ヘムズワース、『センター・オブ・ジ・アース』のジョシュ・ハッチャーソントム・クルーズの息子であるコナー・クルーズといった、少なくとも撮影が行われた2009年の時点ではフレッシュな顔ぶれとなっていた。

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 本作の撮影は2009年に終了していたが、配給会社MGMの財源不足で公開が延期に。さらにジョシュが「最初は中国が侵略してくるという設定だった。だけど中国人は映画会社をほとんど所有しているから、これはよくないアイデアだって話になったんだ」とUSATODAY.comに語ったように、今や映画界を席巻している中国に配慮して、敵国を北朝鮮に変更することになったという。

 Den of Geekによると、製作陣は本作に現れる中国を表すシンボルと国旗をすべて北朝鮮のものに変更するため100万ドル(8,000万円)もの大金を費やし、この編集作業で映画の劇場公開が大幅に遅れたのこと。今回のケースは、中国に頭の上がらないアメリカの実情をよく表しているといえるだろう。なお、本作の全米公開は今年の11月を予定している。(1ドル80円計算)(編集部・市川遥)

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