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ゴールデン・グローブ賞ノミネートのロビン・ライト、ジョン・ル・カレ原作、フィリップ・シーモア・ホフマン主演サスペンス・スリラーに出演交渉

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現在出演交渉中のロビン・ライト
現在出演交渉中のロビン・ライト

 ジョン・ル・カレ原作のサスペンス・スリラー「ア・モスト・ウォンテッド・マン(原作) / A Most Wanted Man」の同名映画化作品に、ゴールデングローブ賞ノミネート女優のロビン・ライトが出演交渉に入ったとのニュースがVarietyから入ってきた。

 主演は映画『カポーティ』のアカデミー賞受賞俳優フィリップ・シーモア・ホフマンで、映画『復讐捜査線』の脚本家アンドリュー・ボーヴェルの脚本を映画『コントロール』『ラスト・ターゲット』で知られるアントン・コルベインがメガホンを取ることが決定している。

 ストーリーは現代ドイツのハンブルグを舞台に、拷問を受けほとんど死にかけている謎のチェチェン人とロシア人のハーフの男が不正入国したドイツ・ハンブルグのイスラム・コミュニティーにたどり着くところから始まる。彼は犠牲者なのか嘘をついているのか、さらにもっと悪人なのか全く定かではない。そこにイギリス人の投資家と若い女性弁護士が現れ、彼の弁護をすることとなる。一方、これらのすべての動きはドイツのスパイ(ホフマン)に見張られていた……。

ロビン・ライト出演映画『ドラゴン・タトゥーの女』場面写真

 ロビン・ライトの役柄は明らかになっていないが、チェチェン人とロシア人のハーフの男を弁護する弁護士と考えられる。

 この骨太なダーク・サスペンスでロビン・ライトの繊細な演技が見たいものである。(後藤ゆかり)

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