ミラ・ジョヴォヴィッチ、アンデッド役の中島美嘉は天使のよう！『バイオ』新作で六本木に降臨！

　3日、六本木ヒルズアリーナで映画『バイオハザードV：リトリビューション』ワールドプレミアが行われ、ミラ・ジョヴォヴィッチ、中島美嘉、ポール・W・S・アンダーソン監督が登壇した。

映画『バイオハザードV：リトリビューション』ジャパンプレミア写真ギャラリー

　世界的大ヒットを続ける映画『バイオハザード』シリーズ最新作の、世界最速となるワールドプレミアが実施されるこの日。レッドカーペット前に停車したリムジンから、ミラ、アンダーソン監督、中島の3名が降り立つと会場からは大歓声が。肩を露出したシックな黒いドレス姿のミラは、会場の観客たちからサインを求められると気さくに応じ、一緒に写真撮影も行うなど、ファンとの交流を楽しんでいた様子。

　その後ステージに上がったミラは、「ハロー、トーキョー」とあいさつし、「毎回、来日のたびにふるさとに戻ったような感じがするわ！」と親日家らしいコメントで会場を沸かせた。

　本作にはバーチャル空間の渋谷が登場し、アンデッドになった中島と、ミラ演じるアリスとが激しいバトルを繰り広げるシーンが登場する。ミラが「小鳥のようであり、天使のようなきゃしゃな美嘉が、『アクション』の声で戦士に変身するの！　戦士らしい戦いを見せてくれた美嘉に敬服します」というや、中島に向かって手を広げてひれ伏す仕草。アンダーソン監督も「とにかく彼女のアンデッドぶりは恐ろしかった。ミラだけでなく、彼女もかなりのアクション女優だと思うよ」と夫婦で中島を絶賛。その言葉を受けて「そんなに褒めていただいて、恥ずかしいです」と照れくさそうな中島だった。

　するとそこに、ゾンビメイクのダンディ坂野、小島よしお、鳥居みゆきが「アンデッド芸人」として乱入。低い声で「I Love You！」と語り掛ける小島に、ミラは「I Love You,too！」と返答したものの、小島が手にしていたポップコーンをぶちまけてアンデッド小島を退治。「水着を着たアンデッドは初めて見た。すごく怖かったわ！」とちゃめっけたっぷりに震えてみせるミラであった。（取材・文：壬生智裕）

映画『バイオハザードV：リトリビューション』は9月14日より丸の内ピカデリーほかにて公開