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有吉弘行“15禁テディベア”で声優初挑戦!絶妙な配役も「声優さんがやれば…」とポロリ

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架空のキャラクターで「やりやすかった」と語った有吉弘行
架空のキャラクターで「やりやすかった」と語った有吉弘行

 お笑い芸人の有吉弘行が、R15+指定でも話題のハリウッド映画『テッド』の日本語吹き替え版で、毒舌テディベアという役どころで声優に初挑戦することが明らかとなった。12日に都内で発表会見とアフレコを行った有吉は、胃がんで手術を受けたお笑い芸人の宮迫博之についての話題になると「頑張ってほしいです。何とか無事に手術が成功したということなので、ひと安心しています」と神妙な面持ちでコメントした。

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 本作は、命が宿ったテディベアのテッドと、大人になりきれない中年男ジョンのコンビが巻き起こす騒動と友情を描くファンタジー・コメディー。見た目のかわいさに反して過激で毒のある言動を繰り返すテッドと、巧みな話術と毒舌で人気の有吉のキャラクターがかぶっているという意見が関係者の間で一致して、今回のコラボレーションが実現したという。

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 有吉は今回のオファーがきたときの心境を聞かれると「声優さんがやればいいのに。僕でいいのかなと思った」と率直にコメント。現在、声優ではなくタレントが洋画の俳優の吹き替えなどを行うことについての批判がネットでは多いが、有吉もそれを意識しているようで「ハリウッドの俳優さんの吹き替えをやるとファンの人から苦情がいっぱい来るので、こういうファンが付いていないキャラクターはやりやすかったですね」と担当する役が架空のキャラクターであることに安堵している様子だった。

 アフレコ後、「今年の漢字を一文字で表すと?」と聞かれた有吉は「保身の『保』。何とか今年もうまいこと逃げ切りました。来年の目標? スキャンダルや事件を起こさないように気を付けたいと思います」とニヤリ。そして最後に映画について「子ども向け映画かなと思うけど、テレビで言えないような過激な内容が含まれている、大人が楽しめる映画。大人の人に観てほしいです!」ときちんとアピールして締めくくった。

 『テッド』は『ザ・ファイター』のマーク・ウォールバーグ主演の異色コメディー。主人公の彼女役を、『ブラック・スワン』のミラ・クニスが演じている。監督のセス・マクファーレンは本作の大ヒットにより、来年2月24日に行われる第85回アカデミー賞授賞式の司会者に抜てきされて話題となった。(古河優)

映画『テッド』は2013年1月18日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開

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