高岡蒼佑、生きる場所を作ってもらえた…故・若松監督に謝辞

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涙をたたえて若松監督への思いを語った高岡蒼佑

 故・若松孝二監督の遺作となった映画『千年の愉楽』の先行上映会が17日、テアトル新宿で行われ、本作に出演した寺島しのぶ高良健吾高岡蒼佑佐野史郎井浦新がトークショーに参加、亡き若松監督をしのんだ。

映画『千年の愉楽』完成披露写真ギャラリー

 昨年の10月17日、交通事故により逝去した若松監督の遺作となった本作。この日は、これまで若松作品を多く上映してきたテアトル新宿における待望の先行上映ということで、会場内は超満員となり、上映終了後には自然と拍手が沸き起こった。その様子を袖で見ていたという寺島は「最後に拍手をしてもらって監督は喜んでいると思います」と笑顔であいさつ。

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 また高岡も「本当はここに監督がいるはずなんですが、逆にこういう機会だからこそ、出演者みんなの気持ちが一つになりました。これも監督のおかげかなと思っています。満員になっている劇場の様子を見てほしかった」と思いを明かすなど、井浦が「今日は笑顔で話そうと思ったのに、どうもしんみりしちゃいますね」と語る通り、出演者たちはときに言葉を詰まらせながらも、せつせつと若松監督への感謝の念を述べていった。

 ツイッター騒動の後に若松監督から本作のオファーを受けたという高岡は「監督は何も否定せず、何も聞かなかった。僕の生きる場所をそっと作ってくれたような気がします」と切り出し、「『高岡君の今の状況なんて大したことないんだよ。俺なんて公安から目をつけられて、入れない国もあるよ』と言われて、器の大きさを感じさせてくれました」と語り、騒動の起きたときを、否定したくなったときもあった」というが、「失敗したと思われながらもあのときの自分は間違っていなかったと、思わせてもらいました」若松監督の存在の大きさを改めて噛みしめていた。

 そして最後に「これからどれだけ生きられるかわからないですけど、短い人生の中で、自分らしさというものを決してなくさないように。人に迷惑をかけることもあると思いますが、その分、精一杯生きたいと思わせてくれました」と改めて若松監督に謝辞を述べる高岡であった。(取材・文:壬生智裕)

映画『千年の愉楽』は3月9日よりテアトル新宿ほかにて全国順次公開

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